季節が変われば体も変わる?前編
皆様こんにちは
本日は山本が担当いたします。
寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
世界気象機関はアジア、欧州、北米など
広い地域で高温傾向が予想される、と発表しているようです。
しかしいくら暖冬とは言いつつも、やはり冬は寒いですね。
今回は「季節が変われば体も変わる?前編」と題し、
季節が及ぼす体への影響を数回に渡りお伝えします。
先ず体内には時計遺伝子という
体内時計に関わる遺伝子の一群があります。
朝太陽が上がり朝日を浴びると、
目の奥で太陽光を感知し、
全身の細胞の時計遺伝子を調節します。
(視交叉上核という脳の小さな領域が概日リズム=体内時計を統率する役割を担っている)
太陽の光を浴びた瞬間、全身の細胞がスムーズに働き始めます。
朝は太陽の光により時計遺伝子を介し、
細胞や臓器が活発に働き始め、血糖値が上昇し、
脳が覚醒し、筋肉が動き出し、エネルギー消費状態が始まります。
この太陽光と体の関係がポイントです。
(次回に続く)
END:2019.01.13