「REACH/シンプル・ショート・クリアーに伝えること」
R-bodyトレーナーは
コンディショニング指導をする際、
クライアントに「伝わるように伝える(REACH)」ことを
意識して指導しています。
そのために私たちは自社で開発した、
トレーナーのための
コミュニケーションプログラム「Reach program」を学び、
プログラムにある指導インストラクションの手順
に則って指導をしています。
今日は、指導インストラクションの手順の
一部をご紹介します。
1つのトレーニング種目を指導する時に、
指導者の皆さんはどのようなことを伝えてから
クライアントにトレーニングを
実施してもらっていますでしょうか?
私たちは、トレーニング前に
以下の項目をお伝えしています。
(クライアントにトレーニングを実施してもらう前にお伝えする内容です)
1. 実施するトレーニングを伝える
→これから実施するトレーニングは何か?をお伝えします。
「今からスクワットというトレーニングを実施します。」
2. 理由を説明する
→そのトレーニングはなぜ行うのか?の理由を説明します。
「〇〇さんは股関節を正しく折りたためることができず、
代わりに腰を曲げる動作になってしまっていることが
腰痛の原因になっています。
スクワットを実施することで、
正しく股関節を折り曲げるカラダの使い方を習得してもらいます。」
3. Goalイメージを見せる
→正しいお手本の動作をお見せします。
「正しいスクワットの動作をお見せします。」
4. 動作のポイントを伝える
→そのトレーニング動作の大切なポイントをお伝えします。
「しゃがんだ時に、頭からお尻までが
一直線になるように姿勢を作ってください。」
5. 実施上の注意点を説明する
→実施する時の、注意点をお伝えします。
「しゃがんだ時に、背中や腰が丸まらないように注意してください。」
以上、5つの項目をトレーニング実施前にお伝えするようにしています。
指導練習の時は、
インストラクションが手順通りできていたかを
第三者視点(黒豚様)からフィードバックをもらい、
指導の振り返りもしています。
これからも伝わるように伝えられるよう、
精進してまいります。
END:2019/12/10