重力に対して素直に立つ
みなさんこんにちは。
R-body projectの川田です。
今日は「立つ」という事について、
皆さんと情報共有していきたいと思います。
立つという動作は、
当たり前過ぎて目を向けることがないかもしれませんが、
「自分が正しく立てているのか?」
という事について質問を投げ掛けられると、
疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
今日は、肩や腰などに負担が小さく、
また美しい姿勢について触れたいと思います。
早速ですが、
良いとされる姿勢は下記の図のような姿勢です。
ポイントは紫色の点が一直線にあること。
それはつまり、
重力方向に沿って、
素直にまっすぐ立てているかということです。
とは言っても、チェックするのが難しいと思うので、
簡易的なチェック方法をお伝えます。
鏡に向かって正面に立ち、
その場で足踏みを5歩して止まります。
その時に、鏡に映った自分の手の甲を見てみてください。
手の甲が見えているか?見えていないか?が、
チェックポイントです。
見えていなければいい姿勢です。
見えていれば、それは猫背の可能性があります。
横から見るとこのような感じです。
猫背の方は、肩甲骨が外方向に開いている可能性があり、
肩や腰に負担がかかる姿勢になっているかもしれません。
そのような時は、
肩甲骨を寄せる運動をしていくのが良いです。
https://r-body.com/blog/20210216/7079/
そうすると、
正面から見ると手の甲が見えなくなり、
姿勢が整っていきます。
上記は簡易的な姿勢チェックであるので、
一概に全てその通りとは言えませんが、
チェックしてもらうと姿勢がわかるかと思います。
昨今、スマホと見ている時間が多く、
下記のような姿勢になりがちです。
頭の重さは平均4.5kgあり、
頭が前方にズレていくほどに
身体にかかる負荷は大きくなっていきます。
これは座っている時の姿勢にも同じことが言えます。
街中を歩いているときにガラスに映った姿勢、鏡に映った姿勢!
ちょっと気にして歩いてみることをオススメします。
参考になれば幸いです。
END.2021.04.09