季節の変わり目コラム
コラムをお読みのみなさま!
本日は上野が担当いたします!
徐々にポカポカ陽気になり、
過ごしやすい季節になってきました。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
「季節の変わり目」とは
明確な定義はありませんが
朝晩の気温差が、
月平均で5度以上の変動があるときに呼ばれています。
気象庁によると
3~5月が春、6~8月が夏とされており
これからの季節は春から夏に入ります。
季節の変わり目とも言える時期ですが
1日に5度気温が変わったら、
体にどんな影響が起こるのでしょうか?
人は「恒温動物」と呼ばれ、
どんな環境においても
体温を約36〜37°の狭い範囲で調節しています。
こちらは「体温調節中枢」と呼ばれる
司令塔が脳に備わっており、
常に指令を出しています。
暑さを皮膚で感じると、
体温調整中枢は体温を下げる指令を出します。
具体的には、血流量を増やし、
汗を流し、熱を逃がしています。
寒さを感じる場合は、
血流量を低下させます。
それでも体温が下がる場合は
筋肉を震えさせ熱を生み出します。
例えば、
外の気温は30度を超える真夏日ですが、
室内はエアコンが効いて
25度以下の空間だったとします。
もし、外と室内を行き来することが
頻繁に行われるとすると
体温調節中枢が「障害」され、
いわゆる夏バテと呼ばれるようなカラダの不調を起こします。
この不調を起こさずに、
夏の暑さにも、室内の温度差にも打ち勝つ方法の一つが
「運動と習慣」です!
「体温の調節」を考えたときに、
運動と習慣が鍵を握ります。
運動によってすぐに汗をかけると、
寒さを感じても早急に体温を上げることができ、
暑さに対しても下げるための調節を行えます。
この調節を習慣に出来ているからこそ
「維持」する事にも特化しています。
これからの季節は、
長時間のデスクワーク等において
寒いと感じる機会もあります。
その際には、積極的に運動を行い熱を作りだすことも大切です!
こちらのコラムを参考に
座りながらのエクササイズを実施してみてください!
https://r-body.com/blog/20210216/7079/
運動と習慣を武器に、
ベストなコンディションを維持していきましょう!
END:2021.05.14