膝痛、腰痛の原因は足部にある⁉︎ 扁平足について
皆様、こんにちは!
今回のコラムは、荒木が担当いたします。
4月となり、新年度がスタートしました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、現代病の1つとも言われる
扁平足について考えていきたいと思います。
人の足にはアーチがあり、
これによって体重を支えたり、
歩行など前進する際の推進力を高めたりします。
扁平足とは、足のアーチ(土踏まず)が
低下・消失し、足の裏が平らになった状態をいいます。
では、どのようなことが
扁平足の原因となるのでしょうか?
実は乳幼児のころは誰でも扁平足です。
足のアーチは成長するにつれて形成されてくるのですが、
その過程で歩く時間が少なかったり、
運動不足だったりすると
アーチの形成が阻害され扁平足となってしまいます。
また、大人になってからの扁平足は、
運動不足や肥満による負荷の増大などの原因が考えられます。
扁平足が原因で引き起こる症状として、
足底腱膜炎・アキレス腱周囲炎などが
足部周辺の問題があげられます。
また、足部の痛みだけでなく、
膝痛や腰痛の原因ともなります。
もしかすると、
あなたの膝痛や腰痛の原因が足部にあるかもしれません。
扁平足により足のアーチ(土踏まず)が
低下した状態にあると、
運動連鎖により膝が内側に入りやすくなったり、
腰が反りやすくなったりします。
このような場合、
痛みの根本的な原因である足部に対する
コンディショニングが必要になります。
心当たりのある方や気になる方は
ぜひコンディショニングコーチに相談してみてください。
END.2022.04.05