腰痛も呼吸が問題?
こんにちは!真田です。
デスクワークにより腰痛増加
現在、世間ではWithコロナや
Afterコロナと言われている状態でしょうか。
ここ3年ほどの影響で日常生活や
働き方が大きく変化したと思います。
なかでもテレワークの増加により、
デスクワークの時間が長くなり
腰痛に悩むクライアントも
併せて増加したと感じる次第です。
座った姿勢が長くなれば、
自ずと腰にかかる負担も長くなります。
※姿勢不良がもたらす
椎間板ヘルニアはこちらからお読みください。
姿勢不良もそうだが呼吸も大事
姿勢不良も腰痛に大きな影響も与えますが、
どうやら呼吸による影響もありそうです。
トレーナー学会誌の
「日本アスレティックトレーニング学会誌
第 5 巻 第 1 号 27-34(2019)」で
大貫 崇さまがまとめられた内容を一部抜粋いたします。
<腰部・体幹のアスレティックトレーニング>
「呼吸機能と体幹、横隔膜の関係性について」
・ MRI を用いた研究では、
腰痛がある人の横隔膜は、
腰痛がない人に比べ薄く、
呼吸のテンポも早いことがわかった
・吸気の際、腰痛の人は、
腰痛がない人よりも
横隔膜が下に下がる長さが
小さいことがわかっている
・腰痛患者の横隔膜の状態は、
腰痛がない人に比べ薄く、
手足を動かした時に対する負荷に対して、
腹腔内圧(体幹の安定性)のコントロールや
協調性を失っている
上記のことから
横隔膜の動きも腰痛に大きな影響を
与えると考えられます。
※横隔膜の動きに関してはこちらからお読みください
腰痛と感じたら何をする?
・腰が痛いから治療やマッサージをする
痛みに関しては
まずは治療の専門家に相談がベストでしょう。
腰が過緊張しているなら
マッサージもとても良いことだと思います。
オススメの治療施設はこちら「Physical Renovation中目黒」
・腰が痛いからストレッチや運動をする
治療家に相談して
腰痛の原因が腰にないと分かれば、
次は腰が痛くなった原因である
他の関節の動きをよくすることが必要です。
どこの関節が腰に影響を与えているかは、
トレーナーの力が必要と言えるでしょう。
ぜひR-bodyにご相談ください。
・腰の痛みも呼吸の影響か疑ってみる
横隔膜が上下に動かない、
ということはお腹の中に力が入りづらいといえます。
横隔膜がしっかり動いているかの判断も
トレーナーの力が必要です。
先ほどご紹介した大貫 崇さまも
ご自身の施設の呼吸専門サロン「ぶりーずぷりーず」をお持ちです。
ぜひご確認ください。
参考文献
大貫 崇:「日本アスレティックトレーニング学会誌 第 5 巻 第 1 号 27-34(2019)」
特集ページ<腰部・体幹のアスレティックトレーニング>
呼吸機能と体幹、横隔膜の関係性について
END:2023.03.07
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