運動脳
みなさん、こんにちは!
真田です。
最近読んで勉強になった本を
紹介させていただきます。
「運動脳」著 アンデシュ・ハンセン(精神科医)
人口1千万人のスウェーデンで
67万部読まれている本です。
日本でも10万部ほど読まれているそうです。
すでにお読みになった方もいらっしゃると思います。
「ランニングを45分走り続けると良い」
人間は絶えずストレスに晒されています。
ストレスは脳の働きを阻害し
不眠など様々な症状を招きます。
脳の視床下部→下垂体→副腎に刺激が与えられると
コルチゾールというストレスホルモンを分泌します。
慢性的にストレスを受けていると
コルチゾールが常に分泌され、
記憶中枢である海馬萎縮してしまいます。
しかし、
運動(特に有酸素運動)によって
ストレスの抵抗力を高めることができます。
運動していると
一時的にストレスが加わり
コルチゾールが増えますが、
運動が終わると同時に
ストレスが無くなっていきます。
習慣化していくと、
コルチゾールは増えにくくなり、
終えた時には減りやすくなるとのことです。
さらに驚きなのは
海馬の量が増えるとのことです。
アメリカの実験で、
ストレッチのグループと
心拍数をあげる持久系の運動のグループにわけ、
1年後の海馬の大きを
MRIで調べたそうです。
ストレッチ系のグループは平均1.4%縮小
持久系の運動のグループは平均2%成長
長期記憶に重要な海馬が成長!!
やはりポイントは
習慣化することですね。
そして
いきなりランニングを45分は
難しいという方は、
ウォーキングを5分からでも
まずはやってみることが重要です。
では
早速ランニングとなりやすいですが、
激しい運動の前には
カラダを整えてから行うことをオススメいたします。
カラダを整えるコンディショニングの相談は
R-bodyにお気軽にご相談ください!
END:2023.07.04
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