便利な暮らしの一方で犠牲になっているもの
こんにちは!
R-bodyの宮山です。
夏の暑さが厳しい日々ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は岡山で、
日々両備ホールディングス様のスタッフ研修に
大浦コーチと励んでいます。
先日は白桃を求めて直売所を周り、
R-bodyの各店舗にも
岡山県産の白桃を送りました🍑
さて今回は、
この前倉敷観光をしているときに
気づいたことをコラムにします。
倉敷美観地区にある、
国指定重要文化財に指定されいている
「井上家住宅」を観てきました。
そこで蔀戸(しとみど)というものを
見せてもらいました。
それは遮光や雨風、
寒さを防ぐ目的の戸です。
その開閉の様子を見たときに、
「昔の人は日常から
腕を頭上に上げることをしていたんだなぁ」
と、思いました。
その様子がこちらです。
しかもこの戸、結構重たいのです。
僕も持たせてもらいましたが、
10kg以上はありました。
昔は当然、
リモコン一つで戸が開閉することがなかったので、
こういった戸を使っていたのでしょう。
その際に肩を使い、
腕を頭上まで上げて、
しかもそこにある程度の重さがあるものを
扱っていたということです。
下の絵のように、
日常で腕を上げる場面は、昔の人と比べると
減ってしまっているかもしれないですね。
一次産業が主な仕事で、
日常から腕を上げることがあった時代は、
40肩や50肩という症状は
現代よりは少なかったのではないかと想像しました。
しかし、だからといって、
より身体を使うために
今更「皆で農業をしよう!」
というわけにもいかないと思いますので、
人としての身体の機能を保つ“コンディショニング”は
現代人には欠かせないと感じました。
便利な暮らしになる一方で、
人としての機能を犠牲にしていることもあるのでは?
ということもふと考えながら、
コンディショニングをしてみるのはいかがでしょうか。
END:2023.08.12
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