座っていると腰が痛くなる方へ
本間 新太郎Conditioning Coach
皆様こんにちは！
本日のコラムは本間が担当します。
今回のテーマは、
多くの現代人が抱える
慢性的な問題の１つ“腰痛”についてです。
特にデスクワークが中心の職業では、
長時間同じ姿勢での座りっぱなしによって、
腰にかかる負担は想像以上に大きくなっています。
もちろんデスクワークだけでなく、
現代人は移動中も食事中も・・・
考えると多くの時間を座って過ごしています。
結論としては
「座りすぎは腰痛を引き起こす」なので、
現代人にとっては避けられない宿命なのかと考えてしまいますが、
腰痛は決して避けられない宿命ではありません。
身体に優しい環境を整え、
適切なエクササイズを取り入れることができれば、
腰痛のリスクを減らすことも可能です。
今回のコラムでは、
座りすぎが引き起こす腰痛のメカニズムに迫りつつ、
腰痛の再発防止、予防のための
エクササイズと改善方法をご紹介します！
あなたの腰痛がなぜ起きるのか、
そしてどうやってその苦痛から解放されるのかについて、
続きをご覧ください！
そもそも・・・
人のカラダは動かすことで健康を保つようにできており、
一日中座って過ごす習慣は血液循環を阻害し、
下肢の筋群の硬直を引き起こします。
特に直接体重がかかり、圧迫されている
ハムストリングス（太ももの裏側にある筋肉）の
硬直が起こりやすいです。
ハムストリングスが硬くなると
骨盤を後ろ側にひっぱる力が加わり、
骨盤を後ろ側に倒します。
骨盤が倒れるとその上にある腰の自然なカーブが減少してしまい、
背骨全体が丸くなってしまいます。
丸くなった腰は、腰の筋肉・筋膜が
引き伸ばされるストレスを受け続け、
慢性的な痛みを引き起こす原因となります。
改善方法としては、
まずは一定時間ごとに立ち上がり、身体を伸ばしたり、
短時間でも良いので歩き回ることを推奨します！
このような意識的な動作は
筋肉の硬直を防ぎ、血流を促進、代謝の向上も期待できます。
デスクにいる際には足を動かしたり、
座位を変えることで姿勢を整えることも良いと思います。
また、定期的に身体を捻ったり、
足を高く持ち上げるなど、
簡単なエクササイズを行うこともオススメです！
色々な座り方
カラダを捻る、足を伸ばす
日常のコンディショニングに取り入れていただきたいメニューのご紹介
もちろん座りすぎを減らすことが大切なのですが、
日々の工夫やコンディショニングを行うことでも、
座りすぎによる腰痛は改善されますので、
ぜひ取り入れていただき、
慢性的な腰痛から解放されましょう！
※ご紹介した内容は腰痛改善の一例になります。
個人差がありますので、
詳しくは担当のコンディショニングコーチまでお声がけください！
END：2024.01.09
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