姿勢制御について
中澤 優斗Conditioning Coach
皆様、こんにちは！
柏の葉店の中澤です！
今回は、「日常生活に必要な腹筋の機能」について
ご紹介をさせていただきます！
早速ですが、
腹筋の機能を確認するためにお腹を触ってみてください。
※座った状態でも、立った状態でもどちらでも大丈夫です。
画面左側「体幹部を丸めていく動作」
画面右側「体幹部を安定させたまま、後ろに傾ける動作」
どちらが腹筋に力が入るでしょうか。
多くの方は、「体幹部を安定させたまま、後ろに傾ける動作」で
腹筋に力が入ったかと思います！
これはあくまで日常姿勢（座っている姿勢や立っている姿勢）なので、
布団から起き上がる際には使われ方が異なります。
解剖学の本では、腹筋（腹直筋）は体幹部を屈曲する働きを持っています。
しかし、日常生活において、
腹筋を縮める機能は多く活用されておらず、
体幹を安定させたり、安定させながら動かす機能が
多く活用されているということです。
我々の日常姿勢では、
椅子に座ったり、立っている姿勢は
基本的に背骨が垂直に近い状態でいることが多いかと思います。
つまり、体幹部を丸めていく動作」ばかりトレーニングしていても、
日常姿勢で「体幹部を安定させたまま、後ろに傾ける動作」で
耐えうる腹筋の能力がなければ、
姿勢維持や反り腰を改善することはすることが出来ないと言えるでしょう。
それでは前述した内容を踏まえて、
「日常生活に必要な腹筋トレーニング」を3つご紹介させていただきます。
動画のポジションで30秒キープできるかチャレンジしてみましょう。
Level.1
Level.2
Level.3
【やり方】
・肩の真下に肘をつき、カラダを地面から浮かします。
【ポイント】
・頭から踵までを一直線を維持する。
※鏡があれば確認しながら実施してみてください。
【注意点】
・腰を反らない。
・背中を丸めない。
ぜひ皆さんも挑戦してみてください！！
END：2024.04.09
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