運動連鎖について

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堀口 晴子コンディショニングコーチ

機能的身体作りの原則の中で
「ある関節は隣り合う関節と連動して動いている」
という原理原則があります。

 

これは、例えば、人が手を上げて万歳する時、
メインで動くのは肩関節ですが
肩関節の動きに連動して
隣の肩甲胸郭関節や胸椎、
そして腰椎も連動して動きますという原則です。

このような動作1つをとっても、
関節は連動して動いており、
日々の日常動作においては
沢山の関節や筋肉が連動して動きがなされています。

 

今お伝えした運動連鎖を踏まえてエクササイズをみてみましょう。

 

パワープレートで行う股関節前面のストレッチ

3面に動いて行っていますが、
これは股関節前面の筋肉を3方向に動かすストレッチです。

 

通常はこんなふうに行いますが、
「運動連鎖」を踏まえると下の写真のように動かすのも効果的です!



例えばこのストレッチですが、
運動の視点を踏まえて考えると
骨盤ではなく手を動きの起点(ドライバー)にしても
同じ動きを促すことができます。

手はカラダの中でも普段からよく使っている部位だと思うので
こっちの方がやりやすく感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

ぜひ、みなさんも行ってみてください。

 

END:2024.04.19

 

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