五感についてPart2
吉田 圭汰Conditioning Coach
皆さま、こんにちは!
R-bodyの吉田圭汰です。
今回のコラムでは前回のコラムの続きとなる人間の「五感」についてお話ししていきたいと思います。
改めて五感とは、人間が持つ主要な5つの感覚、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」の総称になります。
前回のコラムでは「嗅覚」についてお話ししました。
「嗅覚」は記憶や集中力を高めるなど心身の状態に影響を与えるお話しでした。
今回は「聴覚」についてお話しをしていきます。
.jpg)
実は「聴覚」は、トレーニングやコンディションづくりにも深く関わっています。
耳から入った音の情報は、脳の中で「大脳辺縁系」と呼ばれる感情や自律神経を司るエリアと強くつながっています。
そのため、心地よい音楽を聴くと呼吸が深くなり、筋肉の緊張が抜けやすくなるのでリラックスしやすくなっていきます。
逆に、騒音や不快な音にさらされていると、無意識のうちにカラダが緊張し肩のこりや疲労感につながることもあります。

さらに、聴覚は「姿勢」や「バランス感覚」にも関係しています。
耳の奥には「前庭器官」という平衡感覚のセンサーがあり、ここが正常に働くことで、私たちはまっすぐ立つことや安定した動作ができるようになっていきます。

トレーニング中にふらつきやすい人や、姿勢が安定しにくい人は、実はこの感覚の働きが影響しているケースもあります。
また、音のリズムやテンポはパフォーマンスにも影響します。
ゆったりしたテンポの音楽はウォーミングアップやクールダウンに向いており、カラダをリラックスモードに切り替える手助けになります。
一方で、テンポの速い音楽は集中力やモチベーションを高め、トレーニングの質を高めるきっかけにもなります。
このように「聴覚」は、ただ“聞こえる”感覚ではなく、姿勢・自律神経・筋緊張・集中力など、カラダの使い方そのものに影響を与えています。
日常の中でどんな音環境に身を置いているかを意識することも、ケガの予防やパフォーマンスアップの第一歩になるかもしれません。
END:2026.02.10
ーーーーーーーーーーーー
店舗情報について
大手町店:https://r-body.com/wordpress/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/wordpress/center/kashiwanoha/