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散歩という“カラダとココロを整える方法”

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川田 真琴上級Conditioning Coach

みなさん、こんにちは。
R-body
の川田です。

春の陽気が近づいてきました。
「そろそろ運動を始めようかな!」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時、手始めに「ウォーキング」から始めようと思う方も多いと思います。
ですが今日は、少し違う視点での歩く運動をご紹介したいと思います。

それは散歩です。

散歩は、鍛えるための歩行ではなく、整えるための歩行と言えます。

・足の裏で地面を踏む感覚
・風が頬に触れる感触
・季節の匂い
・鳥の声や遠くの生活音
・光や影の変化

これらを感じながら歩く行為そのものが、散歩です。
ゆっくり歩きながら五感を開く。
それだけで、カラダとココロは想像以上に整います。

一方でウォーキングは、健康維持やダイエットを目的に速めに歩く「運動」で、距離・時間・速度などを意識して行う活動です。

同じ「歩く」でも、目的が違えば意味も変わります。

人は視覚に大きく依存していると言われていますが、足裏や皮膚、嗅覚、聴覚からの情報も、脳にとっては非常に重要です。
足の裏には多くの感覚受容器があり、地面の硬さや傾き、反発を感じ取ることで、無意識のうちに姿勢やバランスが調整されています。

つまり、ゆっくり地面を踏みしめて歩くことは、神経系への穏やかな刺激につながります。

五感への刺激は、自律神経を整え、「リラックス」という効果をもたらしてくれます。
自然環境の中をゆっくり歩くと、副交感神経の活動が高まり、心拍数や血圧が穏やかに低下する傾向が報告されています。
「なんだか頭が整理された気がする」「イライラが落ち着いた」散歩の後に感じるこの感覚は、神経科学的にも説明がつく現象です。

 

私たちは「運動=鍛えるもの」と考えがちです。

しかし、カラダには鍛える時間と、整える時間の両方が必要です。

 

散歩は、最もシンプルに始められる運動習慣のひとつだと私は思います。
特別な道具もいりません。
ただ、ゆっくり歩くだけ。

今日、ほんの10分。
いい香りのする方へ、五感を開いて歩いてみてください。

鍛える前に、整えていきましょう。

 

END:2026.03.10

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