柔軟性とは何か?
みなさん、こんにちは。
本日のキーワードは“柔軟性”です。
スポーツのパフォーマンスアップのためや
ケガの予防のために柔軟性を上げたいと
考えたことがある方は少なくないはずです。
では「そもそも柔軟性とは何か?」
いくつかのコラムでもすでに紹介されておりますが、
改めて確認していきましょう。
柔軟性とは、
筋肉と腱(筋肉が骨に付着する部分)が
伸びる能力のことです。
筋力や瞬発力、持久力と同じように
基本的な運動能力のひとつです。
筋肉と腱は骨と骨をまたがるようについており、
伸び縮みすることで関節を動かす働きがあります。
関節は構造上、動く範囲が決まっています。
また、柔軟性が低下することで
関節の動く範囲も狭くなります。
つまり、関節を動かせる範囲(可動域)は
関節の構造と筋肉と
腱が伸びる能力(=柔軟性)によって決まります。
関節の構造は先天的な要素が多く、
努力で変えられるものではありませんが、
柔軟性は変えることが可能です。
関節の可動域が低下すると
スポーツのパフォーマンス低下や
関節もしくは筋肉そのもののケガの要因となるため、
適切な関節可動域を保つためにも、
日頃から柔軟性を上げる、
保つ取り組みを行っていけると良いです。
柔軟性を上げる方法として、
みなさんご存知の通り“ストレッチ”があります。
ストレッチは
静的ストレッチと動的ストレッチに分けられ、
静的ストレッチは反動をつけずに筋肉をゆっくり伸ばす方法です。
動的ストレッチは体を動かしながら行うストレッチです。
運動やトレーニング前には
動的ストレッチが有効で、
運動やトレーニング後、就寝前には
静的ストレッチが有効です。
どのような種目が有効かは個人の状況によりますので、
ぜひコンディショニングコーチに聞いてみてください!
END:2023.09.12
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