ランニングのパフォーマンスを上げたいランナーの方へ②
皆様こんにちは!
本日のコラムは松下が担当します。
今回は第一弾に続き、第二弾の内容です。
第一弾をまだご覧になられていない方は、
こちらをぜひご覧ください。
「ランニングのパフォーマンスを上げたいランナーの方へ②」
というランナー必見の内容です。
このコラムを読んでくださっている方の中にも、
ランニングをすると、どこかに痛みや違和感が出てしまう・・・
なかなか走れる距離が伸びない、タイムが上がらない・・・
と感じたことのある方はいらっしゃるのではないでしょうか。
今回も、ランニングのパフォーマンスを上げるために重要な点を
コンディショニング(機能的なカラダ作り)の観点からお伝えいたします。
結論からお伝えしますと、
(人によっては他に改善すべき点もあると思いますが)
- 自分が目指すランニングフォームを作るためのカラダの動き
- ランニング時にその動きができるための能力
が重要です。
今回は、2.ランニング時にその動きができるための能力について説明します。
※第一弾の内容を抜粋
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目指すランニングフォーム
「背骨が丸まらずに、頭からお尻まで一直線の状態で走れている」
「つま先に対して膝が内側に入らず、つま先と膝が同じ方向を向いている」
上記のランニングフォームを目指す上では、「胸椎」と「股関節」の動きが重要になる。
つまりその動きというのは、胸椎と股関節の動きのことです。
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ただ「胸椎」と「股関節」がよく動けば、
目指すフォームに近づけるかというと、
そうではありません。
・ランニングは立って行うスポーツですので、
重力の負荷に負けないように胸椎を反らす
動きが必要です。
(地球上では常に重力がかかっているので、
重力負荷を考慮してトレーニングをする必要があります。)
・また着地のインパクト時には、
人間の身体において起こる自然な運動連鎖により、
膝が内側に入る動きは当然ですので、
内側に入りすぎないように
股関節を外側に広げる能力が必要です。
(人間には、ある関節が動くと隣り合う関節が動く
「運動連鎖」という自然な動きが起こるため、
運動連鎖を考慮してトレーニングをする必要があります。)
本日は上記2点を考慮して、
オススメのエクササイズをいくつかご紹介いたします!
エクササイズ①
(重力の負荷に対して、胸椎を回旋する)
エクササイズ②
(重力の負荷に対して、胸椎を反らす/股関節を外側に広げる能力の強化)
エクササイズ③
(着地のインパクト時に股関節を外側に広げる能力の強化)
気持ちよく走り続けられる、
良いランナー人生を送れるように願っております。
次回も乞うご期待を。
END:2023.10.17
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