0〜3歳の子どもを育てるママは、“胸椎”を動かす機会が少ない!?
いつもカラダのくすり箱をご覧いただき、ありがとうございます。
コンディショニングコーチの片桐です。
引き続き、ママさんに向けたコラムとなります。
現在、2歳のこどもを育てているママとして、
等身大の目線で気づいたことをお伝えできたらと思います。
今回は、
『0〜3歳の子どもを育てるママは、
“胸椎”を動かす機会が少ない!?』です。
カラダのくすり箱を読んでいる方は、
“胸椎”というキーワードは、
何度か目にしたことはあるのではないでしょうか。
“胸椎”はこちらの部分です↓
背骨の中でも、よく動くことが求められる部分になります。
さて、この胸椎ですが、
子育てママさんはなかなか動かす機会がないのでは?と思った訳です。
わたし自身も子育てし始めて、気づきました。
子どもと遊んでいる時や、
抱っこ、おんぶをしている時をイメージしてみてください。
いわゆる猫背のように、
胸椎の部分が常に丸まってしまっていませんか?
胸椎自体は、骨の構造上、
丸まっている(後弯)のですが、
他の動きができないようになることで、
他の部位への負担につながってしまいます。
また、外に出た時には
ベビーカーを押しながらや、抱っこ紐をつけながら、
そして荷物も持ちながらとなると
歩いている際に、
あまり腕を振って歩いていないのではないでしょうか・・・?
歩く動作では、両腕を前後に振ることで、
胸椎の部分は回旋する動きが自然と起きるようになっています。
でも、上記のように腕を振ることが制限されているママさんたちは、
せっかくの全身運動の機会である歩く動作でも、
胸椎が動くことなく固まってしまいがちです・・・。
というように、
子育てママさんは“胸椎”を動かす機会が少ない!
と気づいたのです。
ぜひ、外出する際は、
家族に荷物を持ってもらったり、ベビーカーを押してもらい、
ママは大きく腕を振って歩きましょう!笑
最後に、
胸椎を動かすエクササイズをお伝えします!
テレビを見ながら、お子さんを寝かしつけながら・・・
ぜひお試しください!
======================
これまでの“ママさん向けコラム”はこちら
「お子さんを抱っこして腰に違和感を感じるママさんへ 」
「お子さんを抱っこして腰に違和感を感じるママさんへ (実践編)」
======================
======================
R-bodyでは
内閣府 SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)
「ママもまんなか」子育て支援プロジェクトに参画しており、
抱っこで肩がこっているママさんや腰痛にお悩みの妊婦さん、
なかなかご自身のケア時間が取れないママさんなど
ご参加の皆さまに寄り添う運動指導教室を開催しています。
ご興味がある方は、「ママもまんなか」子育て支援プロジェクト公式サイトをご覧ください。
======================
END:2024.02.27
ーーーーーーーーーーーー
店舗情報について
大手町店:https://r-body.com/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/center/kashiwanoha/