視力検査だけではわからない?日常生活やスポーツに影響を与える視機能について
みなさんこんにちは!
今回のコラムは荒木が担当いたします。
今回は、視機能について紹介します。
元々、私は目に問題があると感じており、自分の打ったゴルフボールを見失いやすかったり、球技をしていてボールとの距離感がわからなくなることがありました。
そこで今回、目の検査をしてみると、視力だけではない視機能の問題がわかりました。
視機能とは、単に物を見る「視力」だけでなく、目で見た情報を処理し、空間認知や動体視力など、私たちが「見る」ための総合的な能力を指します。
(視機能の要素)
- 視力:物を見る鮮明さや細部を識別する能力
- 視野:一度に見渡せる範囲
- 色覚:色を識別する能力
- 光覚:明るさや暗さを感じる能力
- 両眼視:両目で物を見ることで得られる立体感や奥行きの認識
これらの視機能は、私たちの日常生活やスポーツにおいて重要な役割を果たしています。
視機能は、姿勢やバランスの維持にも深く関係しています。
私たちが立ったり歩いたりする際、例えば、目で見た情報の処理が不十分だと、周囲の状況を正確に把握できず、バランスを崩しやすくなったり、物との距離感を誤って捉えたりすることがあります。
これにより、無意識のうちに不自然な姿勢をとり、筋肉や関節に負担がかかる可能性があります。
一般的な視力検査では、視力の測定や近視・遠視・乱視の有無を確認します。
しかし、視野の広さや両眼視機能、色覚など、視機能全体の評価は行われないことが多いです。
視力検査で「問題なし」と判断されても、他の視機能に問題がある場合があります。
そのため、始めにあげたスポーツ中の問題や姿勢・バランスに問題があると感じる場合は、視機能全体を専門的に評価することが重要です。
END:2024.12.17
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