CASE
八千代会グループ 介護付きホーム・住宅型有料老人ホーム メリィハウス

「トップアスリートのコンディショニングを、介護の現場へ。」
パートナー紹介
八千代グループは、安芸高田市を本社所在地として、メリィホスピタルの医療を中心に、八千代病院介護医療院、介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、デイサービスほか施設系、在宅系それぞれにおいてさまざまなサービス展開を行い、高齢者の医療、介護をトータルサポートします。
ご依頼内容
- 介護士の運動指導のスキルアップ
- 介護士のケガをしないカラダづくり
ご入居者様の身体機能の維持・向上を目的とした介護士の運動指導スキルの向上、および介護職の方々が悩まされる慢性的な腰痛や疲労の改善を図るため、R-bodyの“カラダの調子を整える”ノウハウを導入したいとのご相談をいただきました。
提供サービス
- 機能改善のための運動指導研修
1-1. 機能改善をするための5つの原則
1-2. 機能解剖学の基礎知識
1-3. 介護現場に必要なエクササイズの実践
1-4. Reachプログラム(伝わるコーチングスキル)
1-5. 実践指導練習 - フォローアップ研修
ご入居者への運動指導の継続的なフォローアップを目的に、各スタッフが担当するご入居者を対象とした「症例検討会」を約4ヶ月間実施し、実際の症例に基づくアドバイスや検討を重ねました。
実績
介護用の機能改善エクササイズは、座位姿勢でも実施することのできる運動メニューで、実際に取り組まれたご入居者は『姿勢が安定し、杖無しで歩けるようになった』、『自分でズボンの脱ぎ履きができるようになった』など、身体機能の改善を実感していただいております。また、講座に参加したスタッフからも肩こりや腰痛、姿勢の改善など、カラダの変化を感じる声が多数聞かれました。カラダに関する原理原則や、運動による改善方法を一から学んだことで、ご入居者の身体機能改善の運動指導を介護職レベルでも取り組めるようになったことが大きな成果だと感じています。介護スタッフのコンディショニングとご入居者のさらなる身体機能改善に向けて、今後も学んだことを実践していきたいと思います。
(介護付き有料老人ホーム メリィハウス西風新都介護係長)
※受講人数20名