R-body学校はじめます!
■中国の言葉
『授人以魚 不如授人以漁』
という中国の言葉があります。
「魚を与えるのでなく、魚のとり方を教えよ。」
という意味のようです。
要約すると、
お腹が減って困っている人に、
魚を渡してあげれば一時的には良いが、
食べ終わったら困ってしまう。
むしろ魚のとり方を教えてあげれば、
一生困らずに生活できる。
という趣旨でした。
たしかに納得な話と思います。
◼現実世界で考えると・・・?
この言葉の登場人物は二人です。
お腹が減って困っている、魚釣りの素人。
魚の釣り方を知っている、魚釣りのプロ。
先述した言葉の通りなら、
魚釣りのプロは、
魚釣りの素人に、魚の釣り方のノウハウを教えます。
はい!これで問題解決!
・・・となるでしょうか?
現実世界ではそうならないでしょう。
釣り方のノウハウを教えられただけでは、
素人に魚を釣ることは出来ないからです。
魚を釣れるようになるためには、
魚釣りのプロに教えてもらったあとに、
自分で考えて、練習して、
時に失敗して、試行錯誤をする時間が必ず必要と思います。
そう考えると、
魚釣りのプロが、
本当に困っていいる人の事を考えるのであれば、
自分で魚をとってあげるのではなく、
魚の釣り方のノウハウを教えることでもなく、
その人が魚を釣れるようになる環境を作ることではないでしょうか。
つまり、
魚釣りの学校を作ること!
◼R-bodyで考えると
「肩が痛くならないように予防したい」
「機能的でかっこいいカラダになりたい」
「フルマラソンで自己記録を更新したい」
「仕事で疲れないカラダをつくりたい」
これらの問題を解決するためには、
カラダが硬い人に、コーチがストレッチをするのではなく、
クライアントが分からないと言ったことに対して、
コーチが、一方的にやり方を教えるのでもなく、
皆さん自身が試行錯誤して学びを深めることが出来る。
そんなカラダについての”学びの場”を提供することが、
我々に出来る一番のサポートであると感じます。
本日より改めて、
そういった学びの場を提供できるように、
R-bodyメンバー一同力を注いでまいります。
最後まで読んでいただいて有難うございました。
END:2020.06.26