変形膝関節症と予防

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真田 貴弥上級Conditioning Coach

皆さんこんにちは!

真田です。

 

本日は「予防」の可能性についてお話いたします。

 

私達が施設で提供している

フィジカルコンディショニングは、

運動を通じて怪我の予防ができます。

怪我を治すことはできませんが、

事前に防ぐことに最大限の力を発揮し、

そこが最大の価値だと思います。

 

R-bodyは創業以来17年間コンディショニング提供し、

たくさんのクライアントに

「予防」の重要性を啓蒙してきました。

 

みなさんは変形膝関節症をご存知でしょうか?

簡単にお伝えしますと

膝関節の構造が変形してしまい、

痛みを伴ってしまう症状です。

 

 

私は、変形膝関節症には

「予防」という考え方が

とてもマッチすると思います。

 

私は症状をお持ちの方に

コンディショニングの指導してきたことがあります。

もちろん患部である膝を治療するにはドクターしか対応できません。

 

私達ができることは、

膝に負担をかけないように

膝以外の関節の動作を改善することができます。

膝という患部以外の動作を改善することで

症状が改善することもあります。

 

そもそも膝関節は

少しの運動や1日や2日で

すぐ変形してしまう程、

弱いものではありません。

(事故などの大きな衝撃は別として)

 

正しくない動きを

長い年月繰り返していることで

徐々に変形していきます。

ですので、「正しくない動き=動作不良」を

日々改善していくことで、

膝への負担を軽減し予防することができます。

 

私の祖母も変形性膝関節症です。

毎日のように「痛い」と嘆いています。

しかし、祖母の股関節と足首を簡単な運動で動かすだけで、

症状は少し改善いたします。

 

症状が改善することはとても嬉しく思いますが、

私は痛みを取り除くことはできません。

そんな祖母をみて、

「変形する前にどうにかできなかったのか」

と感じてしまいます。

 

今後は、人工関節や現状維持のまま

上手く付き合ってく選択になると思います。

 

ただ、ここから学べることは

祖母に起こったということは、

私の母親も同じ症状が起こるリスクがあると思います。

私が祖母にできることは限られていますが、

母親の膝はまだまだ元気です。

この膝を変形させないためには、

動作不良をせずに日々過ごすことができれば

予防」ができます。

「予防」はフィジカルコンディショニング行うことです。

少しのカラダの知識と少しの運動方法を理解することで、

誰でも実践することができます。

 

仕事で学んだ知識を身内にも実践し、

より近い存在がハッピーな人生を送れるよう導きたいと思います。

もちろんクライアントにも全力です!

 

「予防」は人生を変えれる可能性が秘めてますね!

 

END:2021.02.05

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