カラダってどうやって動いているの!?

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髙田 章史上級Conditioning Coach

皆さん、こんにちは!

今回のコラム担当は髙田です。
今回は「カラダが動くメカニズム」についてのお話です。

カラダを動かす時に
どこが動いているかというと「関節」です。

 

関節とは、骨と骨の隙間のことを言います。

 

そして、この関節を動かすときに
何が必要かというと「筋肉」です。

筋肉は、ある骨から関節をまたいで
違う骨にくっついています。

 

よく漫画で
下図のようなお肉を見ることがありますが、
同じ骨の中に筋肉の始点と終点がある、
なんてことはないんですね。

 

繰り返しですが、
筋肉は何のためにあるかというと
関節を動かすためにあります。

 

なので、必ずある骨から「違う」骨にくっついているのです。
そして、カラダを動かすためには
これだけじゃ足りないんですね。

 

重要なのは「神経」の存在です。

NASMより引用

脳みそくんからの指令が神経を通って
筋肉に届くことによって、
筋肉が収縮して関節が動くのです。

 

つまり、カラダが硬いからと言って
マッサージだけしていても、
自分で自分のカラダを動かさない限り、
脳や神経は使われないので、
柔軟性が上がったからと言って
運動をしないことには
動きは良くならないということです。

 

コンディショニングの重要ポイントは
まさにここにあります。

カラダの動くメカニズムを理解すると、
運動の重要性もより理解できますね。

 

END:2021.05.07

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