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季節が変われば体も変わる?後編

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R-body

皆様こんにちは

 

本日は山本が担当いたします。

 

さて前回のコラムでは、

太陽光と体の反応の関係について触れました。

https://r-body.com/wordpress/blog/20190116/2570/

 

今回はその続きをお送りいたします。

 

簡単に振り返ると、

朝日を浴びることで、目の奥にある視交叉上核という領域が

太陽光を感知し時計遺伝子を調節する。

それにより全身の細胞や臓器、筋肉が活動を始め

エネルギー消費状態になる、ということでした。

 

それでは反対に夜はどうでしょうか?

夜になるということは当然太陽が沈むということですね。

 

 

太陽が沈むと全身に夜であることが伝わり、

日没後3時間程度で完全に基礎代謝は低下し

エネルギー消費状態であった体は

エネルギー蓄積状態へと切り替わります。

ポイントは日照時間の違いです。

夏は日の入りが19時頃、冬は日の入りが17時頃です。

つまり夏は22時頃、冬は20頃にはエネルギー蓄積モードに切り替わります。

 

ということは、

もし同量の、そして同時刻に夕食を取るならば

季節によって体重の増えやすさが変わるということです。

 

これが冬に体重が増えやすくなる理由です。

寒いから体重が増えるわけではなく、太陽の時間が影響しているということです。

 

前編・後編でお送りしましたが、如何でしたでしょうか。

特にウェイトコントロールされている方は、

季節を考慮したうえで、目的に合わせて食べる時間とその量を

コントロールしてみるのも良いのではないでしょうか。

2019.01.21

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