アロマについて②

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西原 利来Conditioning Coach

はいさい!

本日は西原が担当いたします。

今回は前回に続いて第二弾!

アロマについてより深くお伝えしていきます。

アロマ第一弾の投稿はこちらからご覧頂けます↓

https://r-body.com/blog/20190125/2640/

前回お伝えした内容を振り返ると、

・そもそもアロマとは何か

・具体的な使用方法

をご紹介させて頂きました。

その内容を踏まえて今回は、

実際に精油の香りが心と体に作用する

メカニズムについてお伝えします。

①鼻から入ると直接刺激が脳に伝わる

鼻の奥に嗅上皮(きゅうじょうひ)という

粘膜があります。

鼻からにおい物質が入ると、

嗅上皮に溶け込み感知されます。

感知されると、嗅上皮にある細胞(嗅細胞)が

電気信号を出し、嗅細胞、嗅球、脳へと

伝達することにより、におい感覚(嗅覚)が

起きると言われています。

②肺に入ると血流に乗って全身にめぐる

呼吸によって鼻や口からとり込まれた

芳香成分は一部気管や気管支から

肺に入ります。

肺から肺胞という細胞から血管を通って、

吸収されて血液中に入り全身にめぐって

各組織や器官に届きます。

そのため、抗菌作用や殺菌作用のある精油を

吸入することで器官を清潔に保ち、

風邪やのどのトラブルの防止にも繋がります。

③皮膚から浸透すると血管に入り全身へ巡る

皮膚は、表皮、真皮、皮膚組織から

構成されています。

マッサージや入浴など

皮膚に塗布された芳香成分は

表皮を通過し、皮膚の真皮から

毛細血管やリンパ管入ります。

その後全身をめぐり組織影響を与えます。

ある実験によると、

芳香成分が血液中から検出されるまで、

精油を使ってから5分後という結果も出ています。

使用してから5分後というのは驚きですね・・・。

では実際にどの精油にどんな効果があるのか、

自分に合う精油はなにか、

と考える方も多いと思うのですが、

実は自分に合う精油の探し方は簡単です!

その日の調子によって

自分の好きな匂いが変わります。

「あ、この匂いいいな!」と思う精油があれば

その精油の効果について

ネットで調べてみるのがおすすめです!

求めている匂いによって

その方の体の調子が分かります。

とはいえ、

多数の精油を一つ一つ嗅ぐのは大変なので(笑)

今回はどの方にもおすすめの精油をご紹介します!

グレープフルーツ

心への働き

①気持ちを高揚させ元気にし、幸福感を与える

②沈みがちな気持ちを明るくリフレッシュさせる

体への働き

①体内脂肪の燃焼を促す

②デオドランド効果で汗の匂いを抑える

ローズマリー

心への働き

①脳に刺激を与え、集中力・記憶力を高める

②眠気を覚ます

体への働き

①頭痛、偏頭痛、軽いめまいをやわらげる

オレンジ・スイート

心への働き

①気分を明るく元気にし、不安を取り除く

②緊張やストレスを和らげる

体への働き

①消化不良や食欲不振、便秘などを改善する

②空気を浄化するので、風邪対策として有効

アロマを使用されている方はご存知ですが、

相性のいい精油同士は合わせて使用する事も可能です。

是非、皆さんも自分の好きな精油を見つけ、

素敵なアロマライフを過ごされてみてはいかがですか。

END:2019.02.06
   

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