良質な睡眠をとるために〜運動との関係性〜

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髙田 章史上級Conditioning Coach

 

皆さん、こんにちは!

本日のコラム担当は高田です!

 

今回は睡眠について、運動と絡めたお話をしたいと思います。

 

運動と同じくらい睡眠も重要なコンディショニングの1つです。

カラダの不調を改善し、

心身の健康を整えるためには良質な睡眠をいかにとるかがとても重要。

 

 

なぜ睡眠が重要かというと、理由は様々ありますが、

その1つに自律神経との繋がりがあります。

 

 

自律神経は、

体温調節や内臓の働き、血液循環を司っています。

 

そしてこの自律神経は、

交感神経と副交感神経とがあり、

日中はアィクティブに活動するため交感神経の働きが高まり、

夜はリラックスするため副交感神経の働きが高まります。

 

 

この交感神経、副交感神経のスイッチをうまく切り替えられることが

自律神経を整え、心身を健康に保つのに重要となります。

 

 

 

ですが、

私たち現代人はスマホやパソコンの見過ぎ、日頃のストレスなどによって、

交感神経が優位になり、

夜になってもそこから抜け出せない状態となっている人がとても多いのです。

 

交感神経が優位になると、

呼吸が浅くなったり、血圧が上がりやすくなったりします。

 

興奮状態になるため、寝つきも悪く、良質な睡眠は取れません。

 

 

このような自律神経の乱れは、

内臓の働きを悪くするため、便秘や下痢に繋がったり、

血液循環を悪くするため、肩こり・腰痛といった慢性痛や脳にも影響を及ぼします。

 

 

あれ?

もしかしたら私当てはまるかも・・・

と思ったそこのあなたにお勧めなのが、

寝る前のゆっくりとしたスタティックストレッチです。

 

 

ベストタイミングはぬるま湯のお風呂につかった後!

(※熱いお風呂は交感神経を高めるためNG)

 

血流もよくなっているため、

筋肉も伸びやすくなっていますので、

その状態でゆっくりと深呼吸をしながら、

適度な伸び感を感じながら全身のストレッチをすると良いでしょう!

 

 

 

重要ポイントは呼吸を止めないこと!

 

筋肉が硬い方は

無理に伸ばそうとして呼吸を止めやすい傾向にあります。

 

呼吸が止まると交感神経が優位になってしまうため、

ストレッチをしながらゆっくりと深呼吸を5回繰り返すようにすると良いです。

 

 

そうすると副交感神経の働きが高まり、

快眠につながります!

 

 

 

 

自律神経についての解説、

寝る前の具体的なストレッチ方法、

朝起きた時の自律神経の整え方などについて、

より知りたい方は是非こちらをご覧ください!

 

 

 

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是非こちらも要チェックしてみてください!

 

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END:2020.12.22

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