ウィンターコラム②

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R-body

コラムをお読みの皆さま、こんにちは!

本日はウィンタースポーツ好きの上野が担当いたします!

 

今回のコラムでは、

前回のコラムに引き続き

スポーツの特性を踏まえた

運動についてお伝えいたします。

 

(前回は、道具と競技特性についてお伝えしました!ぜひこちらもお読みください!)

https://r-body.com/blog/20201215/6712/

 

今回のテーマは「スキー」の中でも

「スピードと関節運動」についてです。

 

ここでお伝えしたいことは、

陸上での全身運動が大切であるということです!

 

スキーの特性の一つは

”風を切るようなスピード感”です。

アルペンスキー競技においては雪上のF-1とも呼ばれ、

最高時速は120キロに達する場合もあります。

 

雪上にてスキー板を履き、

不安定な上で高速なターンを求められます。

このような状況下でも、

正しくカラダを動かせる能力が必要になります。

 

コラムをお読みの皆さまは、

このピラミッドを見かけたことがあると思います!

 

このピラミッドは、

日常生活やスポーツを構成する要素の土台として

コンディショニングが必要であることを示しています。

 

このオレンジ色のコンディショニングなくして、

雪上でのスキーは出来ません。

 

例えば、体重60キロの男性が

100キロ程のスピードを保ちながら

ターンをしたとします。

この男性には、

体重の1.5〜2倍にもなる

横方向の圧力(いわゆる重力)がかかっています。

 

※本来であれば摩擦や、

空気抵抗など環境の条件を加味しますが、

今回は加えていません。

 

ターンの際には、

約90キロほどの重りが、

男性を外側に引っ張るように力がかかっています。

 

これは、ジェットコースターに乗った際に、

左方向に曲がっているのに体は右方向に引っ張られる力と同じです。

このように、

より不安定な中で正しい関節運動が求められます。

正しい運動ができれば、

綺麗で素早いターンを行うことが可能になります。

 

なので、まずは陸上での全身運動にて、

正しいフィジカルコンディショニングを獲得することが必要だと言えます!

 

みなさまの目標に向けたコンディショニングを継続していきましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

END:2020.01.15

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