コンディショニングの「山と谷」

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コラムをお読みの皆様、こんにちは!

 

このコラムでは、

自己啓発本好きな上野がお届けする

人生のあらゆるシーンで起こりうる

「山と谷」についてお話ししていきます。

 

このコラムではこちらを題材にしています。

「頂きはどこにある?」

著:スペンサー・ジョンソン

 

 

 

この物語は、「谷」に住む若者が

「山」にある未だ見ぬ世界を目指す中で、

そこで出会う不思議な老人の教えを実行し、

山と谷を扱う術を学んでいきます。

 

老人の教えとは「山と谷の対処法」であり

人生における良い時期(山)と、

悪い時期(谷)を活かす方法の1つでした。

 

本書では山と谷を「順境と逆境」とも表現しています。

この2つは表裏一体で、

順境で過ちを犯せば逆境になり、

逆境で賢明に行動することで

順境を作り出すことが出来ます。

 

ぜひ、コラムをお読みの皆様は

コンディショニングをテーマに

ご自身の体調が良い時を「山」、

悪い時を「谷」として想像してみてください。

 

日常生活やスポーツ競技においては、

意図せずに起こる不調や痛みは、

「谷」へと降りていくことになります。

 

本書では、

それを逆境と捉えてしまった場合、

「恐怖心」が作り出すモノであるとされています。

 

「慢性的に肩が凝っているから変わらない」

「同じ動作をしたら痛みが出るかもしれない」

 

このような考えに陥った場合、

恐怖心が正しい選択を鈍らせる可能性があります。

 

上記の解決策が真実を味方につける事とされており

「この状況の真実は何なのか?」

を把握する必要があります。

 

もし肩が凝っている真実が

「正しい姿勢を維持できていなかった」であるとするなら、

谷から抜け出す手段がコンディショニングです!

 

【逆境に潜む利点をみつけ、それを活かせば谷を山に変えることができる】

と本書には表現されています。

 

良い状態を維持するために、

継続した運動習慣にも

価値があると言えるのではないでしょうか。

 

皆様のお身体が常に良い状態である「山」を維持できるように、

引き続き最善のサポートと学びを提供いたします!

 

本書は、短時間に繰り返して読む事で解釈が変わって行く面白さがあります。

シリーズ本として「チーズはどこへ消えた?」もオススメです!

 

ぜひ、一度手に取ってご覧ください!

 

END.2021.09.21

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