高くジャンプするために
皆さん、こんにちは!
実は私、かれこれ数十年前の学生時代に(笑)
毎日汗水流してバスケットボールに
明け暮れていたことがあります。
どちらかというとオフェンス(攻撃)より
ディフェンス(守備)の方が好きで
どうしてディフェンスの方が好きだったのだろう・・・?
今ふと考えると要因は色々ありますが
もっと高く跳ぶことができたら
オフェンスの方が面白かったのでは?
なんて考えることもあります。
人は高く跳ぼうとすると
一度、下方向に深くしゃがみますよね。
この作用、R-bodyで提供するフィジカルコンディショニングにおいて
5つの原則があるのですが、
その原則の中の1つ、
「Loading&Unloading」という作用から起きています
Loading&Unloading
=(人は)力の発揮の前に必ず力を吸収する。
ん?何!?
例えば、輪ゴムを遠くへ飛ばそうとした時、
一度輪ゴムを強く引っ張りますね。
手を離すと輪ゴムが縮んで跳んでいきます。
人の筋肉はゴムと一緒で力を発揮する(=筋肉が収縮する)前に
一度力を蓄える(=筋肉が伸張される)のです。
どういうことかと言いますと、
高く跳ぶ前に深くしゃがむ動作において
股関節が深く曲がると
股関節後面にある大臀筋は伸張して引き伸ばされます。
これが力を蓄える局面です。
そして、その反動で大臀筋が収縮して股関節が伸びます。
力を発揮する局面です。
ですから、この力が強ければ強いほど、
素早ければ素早いほど、
強い力が発揮され高くジャンプできるのです。
いやー、私、
日常でジャンプすることないから関係ないです〜。
いえいえ、そんなことないんです(汗)
実は、このLoading&Unloadingの作用、
日常生活でたくさん起きているんです。
例えば、歩行や階段を昇り降りする時、
信号の変わり目に小走りする時、
人の動作の中には
細かなLoading&Unloadingがたくさん起きています。
だから、誰しも必要な作用なんです。
ライフパフォーマンスを上げるために大事なことなのです。
Loading&Unloadingはゆっくりな動作では起きません。
でも、皆さん日々の生活を
スローモーションのような動きでしている訳ではありませんよね?
そう、やっぱり皆さんにも必要な作用であり、
人間の普遍の原則のひとつなのです。
学生時代にこんなことを知って
トレーニングやPLAYに励んでいたら
もっと楽しかっただろうななんて思います。
皆さんもトレーニングの中で
トレーナーから次は早い動きの種目にも
チャレンジしてみましょう!と声をかけられたら
ぜひTRYしてみてくださいね♡
END:2022.09.09
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