迷ったらこのエクササイズ「ワールドグレイテストストレッチ」のススメ

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髙田 章史上級Conditioning Coach

皆さん、こんにちは!
本日は髙田が担当いたします!

 

日々のカラダの調子を整える上で、
「適度な運動」は重要であると
誰もが耳にしたことがあるかと思います。

 

そう思ってインターネットなどで
検索したエクササイズ動画を見て、
「これで良いのかな」と思いながら
実施した経験がある方も多いのではないでしょうか。

 

どんなエクササイズも
継続して実施すれば一定の効果は出ます。

ただし、
腰が痛い原因は腰になく、
股関節の動きが悪いことが原因だったり、
肩や背骨の動きが悪いことが原因だったりと様々です。

つまり、
カラダの不調が出る原因は1つでななく、
全身の至るところが原因だったりするということです。

 

であれば、
全身を効果的に動かす運動は
一部位を動かす運動よりもより効果が出ると言えます。

 

そこで、
私が今回ご案内するのは
「ワールドグレイテストストレッチ」です。

このストレッチは、
5つのポーズを連続で行う動作で、
股関節・肩・背骨・足首といった
カラダにおける重要な関節の可動域(動かせる範囲)を
効果的に広げることが可能です。

 

では、早速ご紹介していきます。

①1つ目のポーズ

股関節前面のストレッチ
後ろ足のお尻に力を入れるようにすると、
股関節前面が伸びてきます。

その状態で伸ばしている側の手を
天井に向かって伸ばすとさらに股関節がストレッチされます。

 

②2つ目のポーズ

体側のストレッチ
後ろ足のお尻に力を入れたまま、
カラダ全体を横に倒すと、体側が伸びてきます。
手は斜め上方向に向かって
牽引するように伸ばしましょう!

 

③3つ目のポーズ

背骨を回旋させるストレッチ
同じく後ろ足のお尻に力を入れたまま、
背骨を回旋させていきます。
頭の後ろに回している側の肘を見るようにすると
より背骨の動きが出てきます。

 

④4つ目のポーズ

内もものストレッチ
前足を斜め前に踏み出し、
前足側の肘を地面に近づけていくと、
内ももが伸びてきます。
前足の膝をできるだけ外に開くようにすると、
より内ももが伸びてきます。

 

⑤5つ目のポーズ

ふくらはぎともも裏のストレッチ
脚を前後に開くようにして、
後ろ足の踵を地面につけるようにし、
前足のつま先を上げると、
後ろ足のふくらはぎと前足のもも裏が伸びてきます。
後ろ足のつま先が外に向かないように
真っ直ぐにするとよりふくらはぎが伸びてきます。

 

<注意点>
※どのポーズにおいても腰が反らないように注意しましょう!
※各ポーズの伸びを感じたところで深呼吸を2回行いましょう!
(呼吸が止まると筋肉が緊張しすぎてしまうことがあるため)

 

「毎日とりあえず何か1つ」行うとしたら、
このエクササイズをオススメします。

毎日同じことを行うことは継続する力が必要となりますが、
習慣化してしまえばこっちのもんです!

 

また、同じことを続けることで、
「今日はここが硬いな」など
自分のコンディションを知る指標ともなります。

そうすると、
「よりここを伸ばしておこう」などの工夫もできます。

痛みやケガが起きてからではなく、
日々自分のカラダの調子を感じることで
痛みやケガを未然に防ぐことができます!

 

ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?



END:2023.06.06

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店舗情報について
大手町店:https://r-body.com/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/center/kashiwanoha/

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