カラダだけでなくアタマまで鍛えるコンディショニングアカデミー(学びの場)〜座学サービスの紹介〜

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荒木 一優Conditioning Coach

みなさんこんにちは!
今回のコラムは荒木が担当いたします。

今回は、R-bodyの特徴についてお伝えしたいと思います。


「カラダだけでなくアタマまで鍛える。」

R-bodyは、
運動する場所(ジム)ではなく
運動を学ぶ場所(学校)です。
スポーツ医・科学の知識と技術を持つ
コンディショニングコーチと一緒に
ご自身のカラダの課題を理解し、
その解決方法を習得していく「学びの場」です。

 

そのため、店舗の体験や入会初期には
カラダを動かすだけでなく、
座学のサービスも提供しております。

座学の内容としては、
怪我のない機能的な動作を行うために必要な原理原則や、
それを踏まえたエクササイズ(プログラム)の目的をお伝えしております。

 

今回は、機能的動作の原理原則の1つである
「運動連鎖」についてお伝えいたします。

 

運動連鎖とは、ある関節が動くと、
隣り合う関節が連動して動くことを表しています。

例えば、
バンザイ動作は、肩関節が動くと、
それに連動して肩甲骨、胸椎(背骨の胸の部分)が動きます。
※腰椎(背骨の腰の部分)も僅かに動きます。

 

痛みの要因を運動連鎖の観点で考えてみると、
例えば、上記の例で肩関節の動きが悪いと、
肩関節の代わりに、腰椎が過剰に動いてしまい腰痛につながります。
このように、どこかが動かないと他の部位を使って動かすため、
しわ寄せがきて痛みにつながります。

 

日常生活やスポーツの動作は、1つの関節だけでなく、
複数の関節が連動して動きます。
そのため、「運動連鎖」を踏まえると、
一部分だけでなく、全身運動することが重要です。

 

このような原理原則を理解した上でエクササイズを行うことで、
ポイントや注意点などがなぜ重要なのか理解でき、
正しくコンディショニングを行うことができます。

 

運動連鎖を考慮したエクササイズを2つご紹介いたします。 

 

<肩関節と胸椎の可動域を向上させるストレッチ>

①四つ這いで、手幅は肩幅よりやや広めにする。
(肩がつまりやすい場合はさらに広めに手幅を取って行う))

②臀部を踵に近付けるように股関節を曲げて、
胸を地面に付けるようにして背骨(胸椎)を反らす。
※臀部を踵に近付けることで、
股関節屈曲、腰椎屈曲の運動連鎖により腰が反らないポジションとなる。

 

<腰椎を反らさないように姿勢を維持しながらバンザイ動作を獲得するエクササイズ> 

①片膝立ちになり、重りをもった手は胸の前で構える。

②肘関節を90°に維持したまま、
重りが耳の横になるように両手を広げる。

③重りが肩の真上にくるようにバンザイ動作を行う。

③のバンザイ動作に伴い、腰が反らないように体幹を安定させる。

 

最終的には、
自分自身でコンディショニングができることがゴールです。

 

「運動するためにどこかに行かなければいけない」、
「誰かに教えてもらわなければならない」ということではなく、
運動の知識と手法を正しく習得し、
お客さま自身で、いつでも、どこでも
主体的にコンディショニングを実施できるようになっていただくために
“学びの場”を提供いたします。

 

END:2024.08.13

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店舗情報について
大手町店:https://r-body.com/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/center/kashiwanoha/

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