「全身浴」と「半身浴」はどっちがいいの？それぞれの特長とは。
小野寺 未来Conditioning Coach
みなさん、こんにちは！
現在、東川町で活動している小野寺です。
早速、みなさんに質問です。
お風呂はシャワーで済ませますか？
湯船に浸かりますか？
忙しくてシャワーで済ませる方もいるかもしれませんが、入浴することはとても良いことです。
なぜ、良いのかは過去にコラムをぜひ、ご覧ください。
では、よし入浴しようと思った際に、入浴方法は様々あります。
よく、「全身浴と半身浴は、どちらがいいですか？」と質問を受けます。
「身体にいいのはこれです」という答えは正直なところありません。
全身浴、半身浴それぞれ特徴があり、目的に合った入り方が身体のためになります。
なので、今回は入浴の中でも全身浴と半身浴について特長を理解してみましょう。
全身浴とは
肩までお湯につかる一般的なお風呂の入り方です。
全身浴は、肩までしっかり浸かるので、お湯に浸かる面積が大きいため、
入浴の効果を大きく受け、短時間で温まることができることが特長です。
また、肩まで浸かることで、肩周りの血流もよくなり、肩こり改善にも繋がります。
デメリットは、水圧がかかる分、身体への負担がかかります。
なので、心臓や肺の機能が落ちている方は、長湯しすぎないよう注意が必要です。
半身浴とは
みぞおちあたりまでお湯に浸かる入浴方法です。
全身浴ほど水圧がかからない分、身体への負荷が少ないのが特長です。
また、ぬるめのお湯（38-40℃を目安）の半身浴は温熱作用が穏やかなので、
副交感神経が優位になりやすく、リラックスしやすいのも特長です。
デメリットは、全身浴よりも身体が温まるのに時間がかかるため、お風呂場が寒い季節は上半身が冷えてしまう可能性があります。
タオルを肩にかけることや、暖房で浴室を暖めるなどして対策が必要です。
上記のようにそれぞれに特長とデメリットがあります。
身体を短時間で温めたい、疲れをしっかり取りたい場合は全身浴。
身体の負担を減らしたい、リラックスしたい場合は半身浴。
というように、その日の気分や目的に合わせてお風呂の入り方を変えてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、入浴によっても身体の体調（コンディション）を
整える（コンディショニング）ことを行ってみてください。
END：2024.10.08
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