自宅でできる短時間トレーニング

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堀口 晴子コンディショニングコーチ

みなさん、こんにちは。
R-body堀口です。

本日は、自宅でできる短時間のトレーニングとして、RDL(ルーマニアンデットリフト)という種目をご紹介していきます!

 

DL(デットリフト)とRDL(ルーマニアンデットリフト)の違いについて

みなさんが、トレーニングでよく耳にするのはDLかと思います。
今回ご紹介するRDLとの主な違いは、「膝関節の動き」です。
RDLはDLに比べて膝関節の動きが少ないトレーニングになります。
また、地面から引き上げず、立った状態からスタートするため、軽めな重量から扱います。


RDLのメリット

・膝関節の動きが少ないため、膝が痛くてスクワットができない、という方にもできる可能性があります
・股関節の動きが大きいため、ももの後ろが硬い方の柔軟性を上げることができます
・上半身にも負荷がかかるため、背中が丸まりやすい方は背中を安定させることができます
・負荷は比較的軽めなものを扱うので、初心者の方にもおすすめです


ルーマニアン・デッドリフト(RDL)の実施方法

①Barは肩幅よりも少し広めに持つ
②膝関節は軽く曲げた状態で股関節を曲げていく
③頭からお尻までは常に一直線を保つ
④股関節が90度曲がるくらいまでを目指して曲げる
⑤立ち上がる(スタートポジションに戻る)

 

【注意点】

・股関節を曲げる際、腰を反らせたり、丸めたりせず、頭からお尻までは一直線に保つ
・基本は、3点荷重、動作の中でやや後方に重心が移動するのはOK

 

【ポイント】
・股関節を中心に動かし、ハムストリングスに効いているかを感じた状態で行います

 

膝が痛いと動くこと自体が怖くなったり、身体が余計に緊張したりすると思います。
RDLは、膝に負担をかけず、しっかりと股関節の使い方を身につけることができます。
ぜひ試してみてください。

RDLには片足で行うバージョンもあります。
この種目は、また次回お届けします!

 

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