靴の内側がすり減るのは、カラダからのサインかもしれません
今井 陽子Conditioning Coach
みなさん、こんにちは!
本日のコラムは今井が担当いたします!
暑さの厳しい日が続いていますね。
こんな時期こそ、カラダの声に耳を傾けていきましょう!
みなさんは日々の生活の中で、靴のすり減り方を気にしたことはありますか?
「気づけばいつも靴の内側ばかりがすり減っている」
ーーそんな方は、カラダの使い方に少しクセがあるのかもしれません。
靴の内側がすり減っている方は、土踏まずを潰して歩いている可能性があります。
膝の下にあるすねの脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)という2本の骨で構成されています。
脛骨の方が太く立派なため、脛骨に体重をかけるような歩き方になると、土踏まずが潰れた歩き方になります。
歩くたびに足首が内側に倒れ、土踏まずがつぶれるような動きを繰り返すため、靴の内側のすり減りが目立つのです。
一見すると、ただの歩きグセのように思えますが、足元のクセは全身に影響します。
足部のアライメントが崩れると、膝や股関節の動きにも連動して偏りが生じ、最終的には腰痛や肩こりなど、思いがけない不調につながることもあります。
「最近、歩くと疲れやすい」「膝や腰が重い感じがする」そんな小さな不調の背景にも、足元の乱れが関係しているかもしれません。
R-bodyでは、こうした“気づきにくいカラダのサイン”を、専門的な視点からひも解き、コンディショニングによって整えるサポートを行っています。
例えば、立っている時に足裏3点に乗るように意識する。
※足裏3点とは、母趾球、小趾球、踵のことです。
土踏まずを潰している時
足裏3点で立っている時
この意識を持つだけでも、土踏まずを潰すクセを見直すことができます。
カラダの不調やクセは、痛みが出てから対処するのではなく、「まだ大丈夫」のうちに整えることが大切です。
今の自分の歩き方や姿勢に気づき、カラダを整えるきっかけとして、まずは靴の裏を見てみる。
そんな一歩が、カラダ全体のバランスを変えていく第一歩になります。
「R-bodyする」=カラダを整えることを、もっと日常に。
足元から整えるコンディショニングで、あなたのライフパフォーマンスを押し上げていきましょう。
END:2025.08.19
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