私の健康は “家族や仲間” の健康
宮山 卓也上級Conditioning Coach
こんにちは!
R-bodyの宮山です。
最近、お客様とお話をしている中で感じたことがあり、その内容をコラムにしました。
それは、「自分の健康は、自分のためだけではない」ということです。
仕事をしている方は、自分が健康であり、毎日しっかりと出社できれば、一緒に働く同僚に迷惑をかけることなく、仕事が滞りなく進められます。
しかし、当たり前のことですが、体調を崩して欠勤すれば、同僚に自分の分の仕事を負担してもらう必要があります。
また、年齢を重ねて自分自身が介護を必要とする状況になったら、自分の子どもたちに介護を手伝ってもらうことがあるかもしれません。
そのことで子どもが今の仕事を辞め、生活が変わってしまう、ということも起こり得ます。
(もちろん介護が必要になる理由はさまざまあると思います。)
総務省の調査によると、2017年から2022年の間で「過去1年に前職を介護・看護で離職」した人の人数は増加傾向にあると発表されています。
また、介護を行う場合、子ども夫婦の妻(嫁)が主体となるケースが多く、そういった女性のメンタルケアも課題になっているという現状もあります。
つまり改めて、自分の健康は自分のためだけではなく、まわりの人の時間を奪ったり、人生を変えてしまう可能性があるということを忘れてはいけないと、お客様との会話の中で感じました。
もちろん、介護・看護が必要になってしまう理由として、致し方ないケースもあると思いますが、最大限自分で努力できる健康面への投資を行うことは、他の人のためにも最低限のマナーでもあるのではないかと、私は感じています。
自分が健康であり続けるからこそ、周りの家族や仲間も元気に過ごせる――そんな観点を持って健康へのリテラシーを高め、自分の健康維持に努める人が増えると良いなと思います。
R-bodyで提供しているコンディショニングは、まさに投資のための運動です。
何か起きてから対処するのではなく、何も起こらないように日々カラダを整えておき、生活に支障のないカラダをつくる。
そして、仕事や趣味、家族との時間に熱中できる――そんな手段の一つがコンディショニングです。
つまり、コンディショニングは、幸せな人生を送るための“スキル”でもあると、僕は考えています。
同僚や家族に負担をかけずに過ごせる毎日は、当たり前ではなく、日々コンディショニングを続けている皆さんの努力の証です。
運動をすでにしている方も、これから始めようと思っている方も、「自分の健康は自分のためだけではない」「自分の健康がどこまで波及する可能性があるのか」をぜひ意識して、運動に向き合っていきましょう!
END:2025.09.05
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