旅×コンディショニング
西原 利来Conditioning Coach
皆さま、こんにちは。
R-bodyの西原です。
今年も残りわずかとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は【旅×コンディショニング】というお話をお送りします。
日常から非日常へ
先日、大浦コーチとともに、熱海を訪れる機会がありました。


大浦コーチとは月に1度オンラインで近況を共有していますが、画面越しではどうしても深い対話が難しいこともあります。
そこで今回は、時間を合わせて直接会い、落ち着いた環境でゆっくり話す時間をつくりました。
最初に伺ったのは、「ルキナ熱海」さん。
トレーニング・スパ・ゴルフが併設された施設です。
https://pearlstar.jp/facility/fitness/
照明の明るさ、椅子や動線の配置、アメニティの選び方など、細部にまで“整える”という意図が感じられ、R-bodyの考え方とも共通する部分が多くありました。
※写真は許可をいただいて掲載しています。






その後に訪れたのは来宮神社(きのみやじんじゃ)
来宮神社には、樹齢2,000年以上といわれる大楠があります。
大楠には言い伝えがあり、「幹を時計回りに一周すると一年寿命が延びる」といった言い伝えでも知られています。
静かな空気の中で自然の大きさを味わう時間となりました。
そこに立つだけで、頭の中に余白が生まれ、呼吸が深くなるような感覚がありました。
そういった素敵な環境の中で、お互いが今感じていることや、これからどうしていきたいかを語り合える仲間がいることは本当に素晴らしいことだと感じました。
(大浦コーチ、ありがとうございました!)

歩くことの価値
そして今回の旅で、もうひとつ印象的だったのは、普段よりも多く“歩いた”ことでした。
皆さんも旅行先では自然と歩く時間が増えることはありませんか?
実はこの“歩く”という何気ない行為が、私たちのカラダにとって非常に良いコンディショニングになります。
歩行では、背骨、股関節、膝、足首、肩といった多くの関節が連動して動きます。
背骨をまっすぐ保ちながら股関節が動き、その動きに合わせて背骨がわずかにねじれ、腕が自然に振られる。
この一連の動作が、関節や筋肉に無理なく刺激を与え、カラダを整えてくれます。
旅先で“非日常”に触れると気持ちや呼吸が整うように、「歩く」というシンプルな動作にも、カラダを整える要素が詰まっていることを改めて感じました。
毎回旅に出るのは難しくても、日常の中で「少し歩く」ことはどなたでも可能です。
私自身も、家から駅までのルートを日によって変えるなど、小さな工夫で歩く時間をつくっています
(特に早朝は気持ちがすっきりし、気分転換にもおすすめです)
年末のあわただしい時期こそ、短い時間でも歩く機会をつくっていただけたら嬉しいです。
きっとカラダも頭も、少し軽く感じられると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
END:2025.12.19
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店舗情報について
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