ケガから学んだコンディショニングの重要性について
吉田 圭汰Conditioning Coach
皆さま、こんにちは!
R-bodyの吉田圭汰です。
今回のコラムでは私の過去の経験から、コンディショニングがどれほどカラダにとって重要なのかを皆さまにもお伝えいたします。
今思えば、あの時コンディショニングを知っていればと思うことばかりです。
その中から一つ皆さまにご紹介したいと思います。
高校時代、私はサッカーの試合中に相手選手と接触し足首のケガを負ってしまいました。
医師からの診断は「左前距腓靭帯」「左踵腓靭帯」の断裂でした。(写真の緑の部分)
私の所属していた部活動にはトレーナーと呼ばれる立場の方がおりませんでした。
病院での初期のリハビリを行い、競技復帰までは自力でなんとかしなければいけない環境でした。
そこでネットや本で情報を探し、自己流のリハビリ方法を試しました。
ケガの状態は回復したものの、当時もそして現在も左足首は右足首に比べ関節の可動域に差が生じてしまっています。
そしてここからは、R-bodyに入社して5年間、たくさんの方のコンディショニングサポートをする中で感じたことをお伝えします。
- 自分のカラダの状態を正しく理解し把握すること。
何か行動をするにはまず現状をしっかりと把握することが大切だと感じました。
目的は明確でも、今の自分がどのような状態なのか把握しておかなければ、適切なAction Planが構築できずに最大限の効果が得られにくいことを痛感しました。
- 理解した上で、自分のカラダには何が必要なのかを精査し、実行すること。
(ここでの実行とはフィジカルコンディショニングのこと)
自分の目指す目的に向かって現状を把握した後はそこからGapを抽出することも大切だと感じました。
今自分のカラダにはどんなことが足りないのか、何をしなければいけないのかがあやふやな状態でも①と同じように最大限の効果が得られにくくなり、場合によってはケガの状態を悪化させてしまうことも考えられます。
R-bodyでは全ての会員さまにそれぞれの①②を、コンディショニングの専門家の視点からお伝えし実行しております。
ヒトは100人いれば100人とも異なるカラダです。
やみくもに行うよりも、自分のカラダと向き合うことがとても大切であると感じています。
ぜひ会員の皆さまには、今自分はどんな状態で何が必要なのかを改めて理解すると、日々のトレーニングにより深い「意味」を持つことができます。
また会員ではない方も自分のカラダを知るきっかけとして、何かカラダに関してお困りのことがあればお問い合わせいただければと思います。
ご拝読いただき、ありがとうございました。
END:2025.05.27
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