歩く動きって大切
こんにちは!!
今回は西山がコラムを担当します。
みなさん、歩いていますか?
テレワークが増えて、
会社に行かなくなったことで
歩く頻度は減っているかと思います。
人間にとっては、移動手段として重要なもので、
歩く動きに不具合があると、
スポーツ動作でも不具合が出る可能性があります。
その、歩くという重要な動作が今回のテーマです。
歩くといっても、
何を重要視するかは人それぞれだと思います。
例えば、
歩数や距離、歩幅など
また、目的も移動や運動など様々です。
今回は、歩き方にトピックを絞ってみます。
皆さんは歩き方を
他の人から指摘されることがあまりないかと思います。
歩く動作は、靴や路面などの環境の影響を受けやすい動作です。
(ヒールの高い靴で歩く場合や雪の上を歩く場合など)
ですので、常に同じ歩き方というのは難しいです。
しかし、日常生活では最も多く行う動作が
歩くという動作だと思います。
できるだけ痛みが生じない、
効率的な歩き方を理解できると、
今後の人生がより豊かになると思います。
では、まず
歩くと走るは何が違うのでしょうか。
<特徴>
歩く:
・どちらかの足が常に地面に着いている
走る:
・どちらの足も地面に着いていない時期がある
(ジャンプ動作の繰り返し様)
・歩く動作に比べて関節の運動が大きい
・床からカラダに伝わる力が大きい
上記のような特徴があるかと思います。
簡単にいうと、走る動作の方が難しいということです。
ですので、安定して歩くことが出来ないと、
走る動作が不安定になってしまう可能性があります。
例を挙げます。
下の写真は前足に体重が乗っていく際に
お尻が横に流れています。
お尻が横に動くと、膝は内側に入りやすくなります。
このような方には、そもそも片足立ちができるのか?
体重をかける際にお尻の筋肉が使えているのか?
というところを考えます。
このような場合には以下の様な種目で、
お腹・お尻を感じ、床を踏む際の
カラダのコントロール方法などを養います。
Split Posi on PP
そのような視点を持って
街中で歩いている人たちの動作を見て頂くと
「歩き方って人それぞれだな〜」
と感じていただけると
今回のコラムで学びが得られたのではないでしょうか。
何気ない動作ですが、
スポーツ動作の基礎でもありますし、
日常生活では切り離せない動作のため、
皆さんもご自身の歩き方や
他人の歩き方に興味を持ってみてください。
カラダで困ったことがあれば、いつでも相談してください。
R-bodyのコンディショニングコーチたちが全力でサポートします!!
END:2020.12.08
END:2024.07.02
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