クライアント紹介

横須賀を拠点に、鍼灸接骨院及び介護事業を行われており、改善率日本一を目指してサービスの提供をされていらっしゃいます。
https://naturalship-recruit.com

クライアントの課題・オーダー

「利用するすべての方に笑顔を働く人が輝ける環境を」という想いから、リハビリのデイサービスで働いているメンバーににおいて運動指導を行うための知識・技術を高めていきたいという考えがあったが、社内でのリソースでは限りがあると感じていました。そのような中で運動指導の社内教育についてご相談をいただきました。

コラボレーション内容

Conditioning Coach Mentorship Program For介護の実施

【実施内容】
1.機能改善のための運動指導研修
1-1 機能改善するための５つの原則
1-2 機能解剖学
1-3 エクササイズ実践
1-4 Reach program（伝わるように伝えるコーチングスキル）
1-5 実践指導練習

効果・クライアントの声

今回、Mentorship Programで解剖学からコーチングまで学ぶことができてよかったです。受講後は、介護スタッフを含め全スタッフが機能解剖学的な視点を持ち動作をみる意識ができました。「動作をみるポイント」「動作改善のアプローチ」「運動意欲を高めるコミュニケーション」を学び現場で実践中です。週１回、営業終了後にR-body様の研修動画を全スタッフで視聴し、利用者様に対し指導する方法の共有を行って、さらに指導に磨きをかけています。

動作不良がある際に声掛けのみでは改善が見られなかった症例に対し、R-body様で学んだ動作指導（ミラーリング、リバースパターニングなど）を実施し動作の改善に繋がっています。また介護スタッフが指導方法を覚えたことで、利用者様に指導する頻度が増えてきました。自重トレーニングに抵抗があり、マシントレーニングを中心に行っていた利用者様に「自重を使って行う立位のトレーニング」の重要性を説明、取り組んで頂けるよう了承を得ることもできました。定期的に歩行測定を実施しているのですが、歩行速度や歩幅は過去数回の記録よりも向上が見られ、その他の歩行バランスやリズムにも数値の向上が見られました。

今回の結果から個別トレーニングで動作指導が入ることにより、利用者様の改善が見られました。また改善の結果から「運動指導の重要性」「立位での自重トレーニングの重要性」などスタッフ、利用者ともに気づくことができました。他の利用者様においても、日常生活に自信がつき行動範囲が広くなっている例も増えてきているので、R-body様で学んだ運動指導を継続し利用者の身体機能改善に繋げていこうと考えています。

（株式会社Naturalship　かもい名倉堂グループ代表　細野修平）