ゴルフに必要な動きとは・・・?
皆さん、こんにちは!
R-body projectの西原です。
夏が終わり涼しい季節になってきました、
10月といえば秋、秋といえばスポーツの秋ですね。
皆さんは何かスポーツはされていますでしょうか。
今回は様々なスポーツの中でも、
会員様の中で多いゴルフに特化した内容をお送りします。
僕自身ゴルフ経験はほぼ0に近く、
約3ヶ月前にゴルフを定期的に行うようになりました。
まだまだスキルの上達は見えませんが、
コツコツ頑張っていきたいと思いますので、
暖かく見守っていただけると嬉しいです。笑
さて、今回はそのゴルフのスキルの話ではなく、
「そもそもゴルフに必要な動きってなに?」
というところを、コンディショニングコーチの視点で
みなさんにお伝えしていきたいと思います。
コラムの最後には、実際にウォーミングアップで
おすすめなエクササイズ動画をのせていますので、
ぜひ、最後までご確認いただければ幸いです。
早速本題に入りますね!
①ゴルフに必要な動きとは
改めてお伝えしますが、今回はゴルフスキルではなく、
そもそもの動きについてご説明していきます。
まず、回旋動作が多いスポーツ特性がありますが、
その回旋動作はどの関節が行っているでしょうか?
日々コンディショニングを継続されている方は、
ご存知かと思いますが、正解は「胸椎」「股関節」です。
「腰椎(腰)じゃないの?」
という方もいるかと思います。
もちろん0ではありませんが、
骨の構造的にほぼ動きはありません。
以前酒井コーチがコラムで掲載していた
腰椎の仕組みを見ていきましょう。
腰椎は前や後ろ、側屈(横に倒す)、
回旋と様々な動きをする関節です。
腰(腰椎)骨は、
後ろ側から「突起(トッキ)」と呼ばれる骨が
いくつも飛び出るように付いています。
そして、この「突起(トッキ)」は、
上の腰椎と下の腰椎が積み重なる時に、
「突起(トッキ)」同士が隣り合うように位置します。
(上関節突起と下関節突起)
そのため、カラダを回旋させた時に、
「突起(トッキ)」同士がぶつかってしまい
回旋動作が出なくなってしまいます。
もう一度背骨全体を見ていきましょう。
胸椎は、腰椎と違って「突起(トッキ)」の骨が
上下に重なるようになっているため、
回旋動作がしやすい構造になっています。
また、股関節はその形状から「球関節」と呼ばれ
大きく動かすことができる関節になります。
冒頭でご説明した
ゴルフに必要な動きというのは、
「胸椎」そして「股関節」の動きを作る事が重要になります。
また、その動きに制限がかかってしまうと、
回旋動作に特化していない、腰椎が動いてしまい
ゴルフ後に腰が痛くなってしまったり、
腰椎を過剰に動かした結果、体幹が安定せず、
パフォーマンス低下に繋がる可能性があります。
必要な動きについてはご理解頂けたでしょうか。
ここからは、ゴルフに必要な動きである、
「胸椎」・「股関節」のエクササイズ動画をお送りします。
ぜひ、ウォーミングアップで実践していただき
素敵なゴルフライフを過ごされてください!
https://r-body.com/blog/20200430/5371/
※腰が痛くなってしまう方とテーマになっていますが、
痛みがない方で予防という観点でもおすすめです。
END.2021.10.12