2022年11月19日(土)シンポジウム登壇のご案内

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2022年11月19日(土)に開催される

運動器障害の一次予防研究会に

弊社代表鈴木が登壇いたします。

 

演題『アスレティックトレーニングによる運動器障害予防の現状と未来』

についてお話しさせていただきます。

参加費は無料となっております。ぜひご参加ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdgX1h2Uxq_svFmAshUblDNDtHILGETCHZ7wSBduZqplcrHHQ/viewform

 

 

以下詳細

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2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村総合診療所(ポリクリニック)では、

運動器機能を改善させる運動介入が提供された。その運動介入は症状の改善のみならず

身体機能の向上や再発予防を目的とした包括的な指導によって構成され、

このサービスは選手および関係団体から高い評価を受けたところである。

特に、腰痛をはじめとした運動器障害に対する運動療法は有効であり、

そのなかでも身体の各部位の筋協調性を高める

モーターコントロールエクササイズ(MCEx)が注目されている。

一般に普及しているヨガ、ピラティスなどは

このMCExの要素を含むと考えられ、

これらのエッセンスを抽出し、

障害の病態別に処方することができれば運動療法の効果を高めることが期待される。

また近年、Exerciseは運動器へのクスリとして運動器障害予防や

健康寿命延長にも役立つと考えられているが、

現状ではExerciseを用いて運動器障害の一次予防や

健康寿命延長を図る施設・機関は少なく、

今後運動療法を普及させていくためには社会基盤を整えていく必要がある。

そこで本シンポジウムでは、MCExに関する知見を報告し、

運動療法を用いた運動器障害一次予防の現状、

今後普及させていくための方策や課題について関係団体代表者から発表していただく。

このシンポジウムを通じて、各職種で取り組んでいる運動療法の具体的な介入方策や

その効果について相互理解を深め、共通課題について情報・意見交換を行うことにより、

「運動器機能低下に対する地域における効果的な運動療法のあり方に関する研究」

の推進に向けて議論を深める。

また、このような取り組みによってExercise as medicineを普及していくことが期待される。

 

【開催概要】

開催日:  2022年11月19日(土) 10:00~14:00(昼食時間なし) 

開催地:  早稲田大学国際会議場井深大記念ホール   〒169-8050 新宿区西早稲田1-6-1 

https://www.elforum.org/map.shtml

対象者: アスレティックトレーナー、ヨガ・ピラティス・フィットネスインストラクター、

理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、あんま師、医師、ヘルスケア事業者など

費用:無料

定員:300名(申し込み順により定員になり次第、受付終了)

申込み期限:11月12日(土) 

なお、本研究会は「運動器機能低下に対する地域における効果的な運動療法のあり方に関する研究」

の中で実施するシンポジウムです。同研究については、

現在スポーツ庁の委託事業として申請中であり、

今後予定が変更される可能性があることをご承知ください。

 

 

【プログラム】

10:00〜11:00 シンポジウムI

運動器障害を予防・軽減するモーターコントロールエクササイズ(MCEx)

1:ヨガを基にしたMCExの筋活動解析

 埼玉医科大学理学療法学科 大久保雄

2:ピラティスを基にしたMCExの腰痛既往のある野球選手への介入効果

 早稲田大学スポーツ科学研究科 市川いずみ

3:腰痛予防と競技パフォーマンス向上のためのMCEx

 早稲田大学スポーツ科学学術院 金岡恒治

総合討議・質疑応答 

 

11:00〜13:00 シンポジウムII

エクササイズによる運動器障害の一次予防・健康寿命延伸のための社会基盤整備

1:CPYによる腰痛予防戦略

 一般社団法人 Educate Movement Institute 代表理事 本橋恵美

2:ピラティスによる運動器障害予防の現状と未来

 株式会社Zen 代表取締役 尾崎成彦

3:ヨガよる運動器障害予防の現状と未来

 株式会社オハナスマイル 代表取締役 酒造博明 

4:アスレティックトレーニングによる運動器障害予防の現状と未来

 株式会社R-body 代表取締役 鈴木岳.

5:運動器障害予防のための日本整形外科学会の取り組み

 筑波大学医療医学系整形外科教授・日本整形外科学会前理事長 山崎正志

6:AI技術を用いた運動器障害予防の現状と未来

 富士通株式会社 Digital Solution事業本部 スポーツビジネス統括部長 藤原英則 

7:スポーツを通じた健康増進

 スポーツ庁健康スポーツ課ヘルスケア調査官 穴見翠 

8:運動器障害の一次予防に対する厚生労働省の取組

 厚生労働省健康局健康課 課長補佐 小田琢也

総合討議・質疑応答

 

13:00〜14:00 基調講演

座長 早稲田大学スポーツ科学学術院 金岡恒治

『スポーツの力』 スポーツ庁長官 室伏広治

 

お問い合わせ: mori_tsuyo88@fuji.waseda.jp 

事務局 早稲田大学スポーツ科学研究科 森戸剛史

 

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