『場』の設定 @ 八千代会グループ様

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R-body

『赤信号、みんなで渡れば怖くない。』

こんな言葉がありますね。

危険なので絶対渡ってはいけませんが(笑)

これは『場』の設定です。

赤信号を渡ってはいけないという決まりは

みんな分かっていますが

みんなが普通に渡っていて

それが許されている『場』があれば

自分も渡っていいのかな?と思ってしまいますよね。

人はルールではなく、その時の『場』に影響されます。

R-bodyでは、R●ACADEMYやセミナーなどの際、

またメンバーと働く今この空間、

全てに、この『場』の設定を意識しています。

先日の、八千代会グループの介護士の皆様との研修で、

この『場』の設定というものが

すごく重要だなと改めて感じましたのでコラムにします。

※前回の八千代会グループ様との研修コラム

https://r-body.com/blog/20190119/2604/

 

講師の荒井が受講者に意見を出してもらう前に、

トークで伝えたことは こんなことです。

「今研修を初めて3ヶ月ほど経ち、順調に進んでいますが、

講義を受けているとよく陥ってしまうことをお話します。

皆様の研修を受けている本当の目的は

入居者の方に少しでもよくなってもらうこと、

自分が今日よりも明日、もっとよくなっていること、

そうだったはずなのに、全体で講義を受けると

どうしても受け身になってしまって

何か発言するにしても私の答えは的外れじゃないか?

間違ってるんじゃないか?と違うところに目がいってしまう。

そんなことは、どうでもいいんです。

あってる間違ってるではない。

その疑問や考えを解決することで、

少しでもあなたがよくなれば

それはチームにとっての貢献になるんです。

自己中になってOK。

またそうなるためには、周りの環境設定も大切です。

聞いてる周りが安心安全の場を作ることです。

みんなで一つの『場』を作りましょう。」

 

そのあとの、質問や考えを出し合う時間は

今までよりも挙手が増え時間がオーバーしてしまいました(笑)

でもきっと、ただ聞いているだけの講義より

有意義な時間になったのではと思います。

これはセミナーや講義だけではなく、

家族や恋人、会社の中でも言えることですよね。

皆様も今隣にいる人との『場』を意識して

日々を過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

最後は、広島名物尾道ラーメン

with荒井トレーナーで!

END:2019.02.09

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