「肩のつまり感、引っかかり感ある方いませんか?」
皆様、こんにちは!
早速ですが・・・
肩のつまり感、引っかかり感ある方いませんか?
またそれが痛みになっていませんか?
肩のつまり感、引っかかり感を医療用語では
肩のインピンジメント症候群と言っています。
※インピンジメントとは、衝突・挟まるという意味
今回はその原因についてと
改善エクササイズをこの本を使ってご紹介いたします。
こちらは『臨床 スポーツ医学』といって、
理学療法士や整形外科の方々が携わる医療専門誌です。
今回、こちらの雑誌に
トレーナーである弊社鈴木の書いた記事が
掲載されましたので
内容を抜粋しお伝えいたします。
今日のトピックは2つです。
1つ目は肩のつまり感、引っかかり感は
どのような原因でなってしまうのか。
それは、肩が正常な位置で、正常な動きができていないからです。
そもそも正常な位置や動きとは
どのようなものかというところについてですが、
姿勢が大きく関わります。
正しい姿勢は、画像を参照ください。
(一番左が正しい姿勢)
ダメな姿勢は皆様もご存知だと思いますが
いわゆる猫背姿勢です。(写真の中央)
猫背がどのような影響を与えているかというと、
筋肉や骨が正常な位置にない為、
筋肉が拘縮してしまっています。
その状態で肩を動かすことによって
正しい動きができず骨がぶつかったり、
筋肉や腱が挟まれたりして肩のつまり感、引っかかり感が出てしまいます。
ここまでは大丈夫でしょうか?
では、2つ目のトピックは姿勢を改善するため、
正しい動きを習得するためのエクササイズをお伝えします。
家でもできる簡単なエクササイズ3つです。
①Mobi Cow&Cat
これは背骨をしっかり動かすエクササイズです。
日常が猫背だとずっと丸まった姿勢なので、
まずはしっかりとたくさん背骨をそったり、
丸めたりしないといけないですね。
ポイント
・最大限に背骨を動かすこと
注意点
・呼吸を止めないこと
②Cobra
これは猫背の方にはとても必要なエクササイズです。
自分の筋肉を使って胸を張る動作の練習です。
ポイント
・親指を上に向ける
・肩甲骨を内側に寄せる
・目線は床
注意点
・肩がすくまないようにすること
・腰をそらないこと
③Scapla ex Horizontal
次は座った状態での動作に移ります。
先ほどは寝転んだ状態での胸を張る練習でしたが、
猫背は、立った時や座っている時に起こりやすいです。
なので座った状態でも姿勢が維持できるように
エクササイズをやっていきます。
ポイント
・最大限に肩甲骨を動かす
注意点
・呼吸を止めないこと
・肩甲骨を寄せた時に腰がそらないようにすること
以上です。
いかがでしたでしょうか?
肩のつまり感、引っかかり感がある方は特に
ご自身の姿勢を今一度見直してみましょう!
詳しい内容は『臨床 スポーツ医学』に
記載されていますので是非一読ください!
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END:2019.03.03