カフェインを摂取するとパフォーマンスが上がるってほんと?

  • SHARE

油井 明澄Conditioning Coach

皆様、こんにちは!
R-bodyの油井です!

 

今回は、カフェインとスポーツについて
コラムを書いていこうかと思います。

 

題名にもありますが
カフェインを摂取すると
パフォーマンスが上がるかどうか、
まず結果からいうと
パフォーマンス向上効果があります。

 

カフェインの効果や摂取方法について
私がランニングをしているので
ランニングでお話をさせていただければと思います。

 

①カフェインの効果

まずは、「カフェイン」が
パフォーマンスに与える効果についてご説明します。

 

・最大、17% 平均3%パフォーマンスが向上
(コネチカット大学の研究より)
・筋肉痛の10%の軽減
・脂肪燃焼効果30%向上
・無酸素、有酸素のパフォーマンス向上
・不快感や倦怠感の減少
・俊敏性の向上

 

このように最適な量を摂取することが
パフォーマンスに大きな影響を与えます。

脂肪燃焼効果もあるので
ダイエットでランニングをしている方にも
オススメと言えますね!!

 

多くの効果があるので、
トップランナーの間でも
レース前にエナジードリンクなどから
「カフェイン」を摂取する選手も増えています。

私も、「カフェイン」をレース前には
必ず摂取するようにしています!

 

②カフェイン摂取のタイミングと量

カフェインはレースの1時間前に
体重1kg当たり3〜6mg摂取することが推奨されています。

私で例えると、
体重が70kgなので
210mg〜420mgが良いとされています。

市販の飲み物で
どのくらいカフェインが摂取できるか
紹介していきたいと思います。

レッドブル (250ml)80mg
モンスター(470ml)160mg
コーヒー(150ml)60mg
緑茶(430ml)20mg
紅茶(100ml)30mg

例えば私が、
ランニングのパフォーマンスをあげるには、
レッドブルでは、3本〜5本
コーヒーだと520ml〜1050ml
飲まないと摂取ができません。

なかなか大変ですよね。
こんな量を運動前に飲んでしまうと
お腹がタプタプになってしまって
逆に動くのが大変になりそうですよね。

なので私は
カフェインのサプリメントを購入して使用してます。

 

③カフェインを摂取する際の注意点

ここまで「カフェイン」の効果について
ご紹介してきましたが、
「カフェイン」を摂取する上で注意点が2つあります。

 

1)多量摂取

体重1kg当たり9mg〜の多量のカフェインを摂取しても、
顕著なパフォーマンス改善は見られず、
副作用の発生リスクや利尿作用が増加するため、
適切な量を摂取することが必要です。

 

2)継続的摂取

連日推奨量のカフェインを摂取すると
カラダがカフェインに慣れることで
パフォーマンスアップ効果は半減してしまいます。

 

それだけではなく、
カフェイン摂取が習慣化してしまうと、
カフェインを摂取していないと
疲労感や眠気が続く
カフェイン中毒になってしまう危険性もあります。

 

そのため、レースの日や大事なトレーニング前など
使用タイミングを絞った方が良いと言えますね!

 

適切な量を摂取することで
かなりパフォーマンスの向上につながりそうですね!

運動をされていてレースに出る方は、
他のスポーツの試合に出られる方も
試して見てはいかがでしょうか!

 

END:2023.01.27

 

ーーーーーーーーーーーー
店舗情報について
大手町店:https://r-body.com/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/center/kashiwanoha/

 

カラダのくすり箱トップへ戻る
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com