自律神経の整え方
みなさん、こんにちは!
本日のコラムは今井が担当いたします。
今年は暖冬になりそうということでしたが
急に寒くなってきましたね。
暖かい日寒い日が入り混じっていて
着るものの調整が難しい日もあるかもしれません。
本日は自律神経の整え方についてです。
暑かったり寒かったり、寒暖差が激しいと
自律神経が乱れ、体調が崩れやすくなります。
自律神経の仕組みについては山口コーチが
シリーズでより詳しくお伝えしていますのでぜひ読んでみてください!
自律神経は、内臓の動きや血液の流れなど、
生命を維持するための機能を司っています。
自律神経には心の状態も大いに関係しています。
怒りや不安によって心が乱れると、
自律神経のバランスも崩れて血流が悪くなります。
自律神経にはアクセルの役割の交感神経と
ブレーキの役割の副交感神経があります。
ストレスを感じると交感神経が過剰に優位になり、
副交感神経は働きが悪くなって、
様々な病気を引き起こします。
逆に、副交感神経が優位になりすぎると、
免疫力が高まる半面、
アレルギーが発症しやすくなるなど問題が起こります。
両者のバランスが適切に保たれ、
しっかり機能していることが
自律神経の整った状態です。
自律神経の乱れは、
身体や心に様々な辛い症状を引き起こしますが、
その主な要因となるのが血流の悪化です。
交感神経が過剰に高まると血管が収縮し、
血液の流れが悪くなります。
さらに副交感神経の働きが低下していると血流が改善されず、
脳や内臓にまでダメージが及びます。
<こんな症状ありませんか?>
- 頭痛や肩こり
- 動悸、めまい
- 下痢や便秘
- 肌荒れ
- 疲れやすい、倦怠感
- 冷え
- 手足の痺れ
- 不安
- イライラする
- やる気が出ない
- 集中力低下
- 不眠や過眠の睡眠異常
上記の改善には
- 正しい生活習慣
- 適度な運動
- メンタルケア
が必要になってきます!
文中に出てきた血流の改善をすることが
今すぐにでもできることではないでしょうか。
長時間のデスクワークや会議で座りっぱなしになると、
血流は悪くなっている可能性があります。
簡単にできる血流を良くするエクササイズをご紹介します。
- 肩回し(前回し5回、後ろ回し5回)
- 肩甲骨を寄せる運動(胸の高さで肩甲骨を寄せるのを深呼吸2回を2セット)
注意点:
どちらも腰が反らないように注意してください。
肩甲骨が動くと血流が良くなり、ポカポカしてきます。
デスクワークが多い人は肩甲骨を寄せる機会が少ないので、
肩甲骨を寄せる良いエクササイズにもなります。
寒い季節にも、デスクワークが多い人にも
ぴったりなエクササイズです。
自律神経を整える第一歩として血流をよくしていきましょう!
参考文献:図解 眠れなくなるほど面白い自律神経の話 【編著】小林弘幸
END:2023.12.01
ーーーーーーーーーーーー
店舗情報について
大手町店:https://r-body.com/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/center/kashiwanoha/