お客様の声 Vol.23 ~1年で懸垂ができるまで~

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今井 陽子Conditioning Coach

みなさん、こんにちは!
本日の「カラダのくすり箱」は今井がお届けします。

今回は、R-body歴12年、現在63歳のK様のお声をご紹介します。
K様は入会当初、以下のようなお悩みを抱えていました。

・側湾症
※小学生の頃に診断され、高校生まで頚部から骨盤までを完全固定するコルセットを着用
・膝の痛みや腰痛
・肩こりがひどい(肩の力が抜けない)

当初は「側湾症や痛みの改善」を目的に通われていましたが、現在は毎年目標を掲げながらトレーニングに取り組んでいます。

 

2022年の目標:ダンベルプレスで12kg達成!

K様が2022年に掲げた目標は「ダンベルプレスで12kg(黒いダンベル)を自力で持ち上げる」こと。

これは、8kgのダンベルを使っていた5年前からの長年の目標でした。
「黒いダンベルを持ち上げたい」

 

ただ、R-bodyの黒いダンベルは最軽量でも12kg!
最初は「無理」と言われるかと思ったそうですが、トレーナーに「歳をとっても筋肉は増やせるから」と背中を押され、チャレンジを決意。

 

結果、5年(もしくはそれ以上)かかって目標を達成されました。

「諦めなければ、少しずつ夢に近づけることをR-bodyで教えてもらいました!」

 

2024年の目標:懸垂耳まで3回!

2024年の目標は、懸垂を耳まで3回できるようにすること!

「絶対無理だと思うことにチャレンジしよう」と、K様は挑戦者を募り、トレーナー陣も巻き込んだ“懸垂チャレンジ”がスタートしました。

 

月ごとの挑戦と進捗

1ヶ月目:「まだ光が見えない」
2ヶ月目:「胸がしならない」「腹筋で頑張りすぎて腹痛になる」など課題が山積み
4ヶ月目:初めて1回達成!

 

「挫けそうになりながら4ヶ月頑張ったのは無駄じゃなかった」

 

5ヶ月目:耳より高く上がるまで成長!
7ヶ月目:体重が2kg増加(ほぼ筋肉!)
8ヶ月目:1回ずつ着地しながらの懸垂を反復
9ヶ月目:2回半達成、3回目の壁に挑む
10ヶ月目:逆手のグリップで3回達成!さらに順手でも3回達成!

 

上記の流れ一部始終を動画にてご覧ください。

 


努力の積み重ねが結果に

K様は週1回のパーソナルトレーニングに加え、セルフトレーニングも積極的に取り組まれていました。
「今年の達成が難しいかも…」と感じたときには、公園で練習を重ね、諦めることなく努力を続けてきました。


K様からのメッセージ

「トレーナーやR-body仲間の皆様からのアドバイスや励ましに感謝しています。
どんどん歳を取りますが、諦めるばかりではなく、チャレンジの楽しさや喜びを知ることができた1年でした。
ぶら下がることすらできなかった年始から、支えてくださったR-bodyに感謝しかありません。」

K様と担当トレーナー。


目標を持つ大切さ

K様の挑戦から、目標を持つことの大切さを改めて学びました。

「懸垂」と聞くと「私には難しい」と感じる方も多いと思いますが、K様も1回もできない状態からのスタートでした。
「できないことに挑戦する」というその姿勢が本当に素晴らしいと感じます。

 

今年も新たな目標を!

「カラダのくすり箱」をお読みくださっている皆さん、今年は何かに挑戦してみたくなりませんか?
新年度が始まりましたので、新たな目標を立ててみるのもおすすめです。
目標が決まったらぜひコーチに教えてくださいね!
安全第一で、どんどんチャレンジしていきましょう!

 

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