回復がパフォーマンスを高める
本間 新太郎Conditioning Coach
頑張ってカラダを動かすことは大切ですが、実は「休むこと」も、それと同じくらい大切です。
私たちのカラダは、運動や日常の活動で一時的に疲労し、カラダに負担がかかります。
しっかり休養をとることでその負担が回復し、次に動くときには少し楽に感じたり、以前より長く動けるようになったりします。
これがカラダの自然な「適応の仕組み」です。
このような変化は、特別なアスリートだけでなく、日常生活を送る私たちにも当てはまります。
たとえば、「ウォーキングを続けていると最初は疲れやすかったのに、数週間後には同じ距離を楽に歩けるようになる」これは、休養を取り入れながらカラダが少しずつ適応している証です。
逆に、休養を軽視して疲労がたまると、カラダが思うように動かなくなったり、不調やケガにつながる可能性もあります。
頑張ることだけに目を向けるのではなく、「回復を取り入れること」が次の行動の質を高めるのです。
では、回復を高めるためにどんな工夫ができるでしょうか?
・就寝前の呼吸やストレッチ
眠る前に深い呼吸や軽いストレッチを行い、心身をリラックスモードに切り替える。
・栄養補給の工夫
タンパク質やビタミン、ミネラルを意識して取り入れ、カラダの修復に必要な材料を整える。
・コンディショニングの習慣化
日頃から適度な運動を取り入れ、関節や筋肉を整えて疲労をためにくいカラダをつくる。
・有酸素運動
軽いウォーキングやバイクなどで血流を促し、回復をサポートする。
「休むこともコンディショニングの一部」。
そう考えて小さな習慣を積み重ねることで、心もカラダもより元気に、活動的な毎日を過ごせるようになるでしょう。
END:2025.09.12
ーーーーーーーーーーーー
店舗情報について
大手町店:https://r-body.com/wordpress/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/wordpress/center/kashiwanoha/