カラダの硬さを改善するためには?② 実践編!
皆さんこんにちは!
前回はそもそも身体が硬いというのはどういう状況なのか?
ということをまとめました。
前回記事「カラダの硬さを改善するためには?①」
「私は身体が硬い!」と、
根拠もなく考えてしまうケースが多く、
そういった状況では真の意味の課題解決はできない。
というお話でした。
今回は、
身体の硬さの改善のために必要なことをご説明します!
■実際に身体が硬かった場合、どのように改善すればよいのか?
実は、身体が硬いというのにも、
筋肉を始めとする組織そのものが文字通り
「硬く」なってしまっているケースもあれば、
筋肉自体が硬いわけでは無いが、
不要に緊張してしまっていることで
関節が動かしにくくなっているケースなど、
原因は様々です。
そのため、
それぞれのケースによって
改善のために必要なプロセスは異なりますが、
今回は「じつはやったほうが良いが、
できていない人が多いこと」についてご説明します!
例えば、
ストレッチなどをしているのに、
なかなか身体の硬さが改善しなかったり、
すこし身体の硬さが改善しても、
すぐにもとに戻ってしまう。という方は、
この「じつはやった方が良いが、できていない人が多いこと」が、
出来ていない可能性があります。
■身体の硬さを改善するためには「トレーニング」が必要!
「えっ?ストレッチじゃあないんですか?」と思った方。
もしかしたら、なかなか身体の硬さを
改善できずにいるのではないでしょうか?
身体の硬さを改善するためには、
その改善プロセスの中のどこかのタイミングで、
必ずトレーニングが必要です。
なぜならば、「動かさなければ、動かなくなるから。」です!
■動かさなければ、動かなくなる。
昔に比べて身体が硬くなったと
感じる方は多いのではないでしょうか?
「子供の頃は柔らかかった」
「スポーツをしていたあの頃は柔らかかった」
これらに共通して言えるのは、
「関節を大きく動かしていた頃は」柔らかかった。
と考えることができます。
※決して老化などではないですよ!
学生時代には、毎日体育があり、部活もあり、
股関節を大きく動かして、
毎日全力疾走をしていたと思います。
では、
大人になってからはどうでしょうか?
みなさんが、最後に全力疾走をしたのはいつですか?
あるいは、四十肩や五十肩になってしまった方で、
1年経って痛みはなくなったけど、
肩関節が硬くなってしまった。
という方もいらっしゃるかもしれません。
その1年間は、
痛みで肩をあまり動かせなかったのではないでしょうか?
関節が固くなる大きな原因は、
「動かさなかったから」というのが大きな要因であると言えます。
■身体を動かしましょう!
動かさなければ、動かなくなる(硬くなる)。
であるのであれば、
対策として「動かす」ことをするべきではないでしょうか?
動かさなかったから、
動かなくなった(硬くなった)のに、
その解決策としては、
ストレッチやマッサージなど
「硬くなった部分を緩める」ということばかりが
行われがちな現状があると感じています。
ストレッチや、マッサージは、
動かなくなった関節を動かしやすくする手助けになりますが、
どれだけ筋肉を緩めても、関節を動かさなければ、
やはり動かなくなってしまうわけです。
さあ、みなさん!
身体の硬さを改善するために、
身体を動かしましょう!
END:2023.06.02
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