なぜ重りを持ったエクササイズをしたほうが良いのか
宮山 卓也上級Conditioning Coach
こんにちは!R-bodyの宮山です。
さて今回のタイトルは、「なぜ重りを持ったエクササイズをしたほうが良いのか」です。
R-bodyのコンディショニングメニューでも、最後に必ず重りを持ったエクササイズを扱いますね。
バーベルやダンベルなどをこれまで扱ってこなかった方にとっては、最初は抵抗を感じる方もいるかもしれません。
しかし、重りを扱うエクササイズは、コンディショニング(ケガをしにくいカラダづくり)という観点からも大切なため、メニューに取り入れています。
重りを扱う目的は、ただ単に筋肉を鍛える、大きくするというものだけではありません。
重量を扱うことは、「自体重+重量」の状態になったカラダをうまくコントロールする練習とも言えます。
それでは、自体重に重量を加えた重さとは、日常でいうとどういう状況でしょうか。
リュックを背負う、カバンを持つ、買い物袋を持つなど、日常生活でも自体重以上の負荷がカラダに加わりながら過ごしている、という場面は少なくありません。
自体重に重量が加わるということは、カラダの重心位置も移動する、といえます。
下の図のように、人の重心位置は通常は仙骨と言われる骨の前あたりにあります。
しかし例えば片手にカバンを持てば、重心位置はカバンの方に寄り、またカバンという重量が元の重心位置よりも低い位置にあるので、重心位置もやや下に下がると考えられます。
重たいものを持つと腰や膝に痛みを感じる場合は、重心位置が移動しているカラダの状態に対して適切にカラダを使えておらず、痛みを発している部位に負担が集中しているということが考えられます。

カラダの重心位置が移動したら、それに合わせてカラダもバランスを取るようにして立ったり、普段使っていない筋肉も動員させて、良い塩梅の微調整を行う必要があります。
コンディショニングにおける重りを扱ったエクササイズは、そういう場面でのカラダの使い方の習得をしてケガをしにくくする、と捉えることができます。
自体重+重量の重さになったカラダを上手くマネジメントする練習として、ぜひ重りを扱うエクササイズを捉えてみてください。
となると、「筋力トレーニング」というよりも「ウエイトトレーニング」という方が上記のイメージを持ちやすいかもしれないですね。
ぜひ今後のコンディショニングに活かしてみてください!
END:2026.06.18
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