魔法の傾聴
皆さん、こんにちは!
R-bodyの松浦です!
今日のコラムでは、コンディショニングコーチとして、
また一人の社会人として意識している
「傾聴」についてお話しさせていただきます。
傾聴はコンディショニングコーチとして
お客様との信頼関係を築き、
目標達成をサポートするために、不可欠なスキルだと考えています。
ある日、酒井コーチとサービス練習をしていた時のことです。
お客様からも大人気の酒井コーチからある本を貸していただきました。
『人は聞く力が9割』という本です。
中でも魔法の傾聴というテクニックがあるとのことで、
食い入るように読んだのを覚えています。
その本から学んだことや日頃意識している点について
いくつかご紹介させていただきます。
- アイコンタクト:心の架け橋を築く
まずはアイコンタクトから。
話している相手の目を見て聞く。
適度なアイコンタクトは信頼を生み出し、
あなたが本当に関心を持っていることを示します。
- オープンな姿勢:身体からも伝えるメッセージ
次に、身体の姿勢も重要になってきます。
お客様に対して前傾姿勢で向き合うことを意識しています。
オープンな姿勢は、話を聞く準備ができていることを示し、
相手が安心して話せる雰囲気を作りますので大変重要な要素と言えます。
- 相槌の技:簡単な言葉で応答する
「はい」「そうですね」などの適切な相槌は、
お客様に対してあなたが話に興味を持っていることを示します。
相槌は会話をスムーズに進める潤滑油のようなものになっています。
私自身、この本を読んで相槌の数が極端に少なかったことに気がつきました。
今では特に意識していることと言っても過言ではありません。
- パラフレーズ:理解を示すための繰り返し
お客様の話を聞いた後、それを自分の言葉で言い直して
解釈が合っているか確認するようにしていいます。
「つまり、○○ということですね?」と確認することで、
正しく理解していることを示せますし、
コミュニケーションに齟齬がなくなると考えています。
- 要約:話のポイントを整理する
セッションの途中や終わりに、
重要な点を要約して確認することが重要です。
「今日話した内容をまとめると・・・」と振り返ることで、
話の全体像を把握できます。
このように、『話を聞く』という行為の中に傾聴のテクニックは、
さまざまな場面で活用できると書いてありました。
コンディショニングコーチとしてこれらのテクニックを活用しながら、
皆様とのコミュニケーションをより深く、
信頼性のあるものにしていけたらと思います!
R-bodyには聞き上手なコーチばかりですので、
些細なことでも遠慮なさらずに聞いてみてくださいね。
END:2024.09.03
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