背が伸びた?
本日のコラムは中川が担当させていただきます。
どうぞ最後までご覧ください。
突然ですが
子供のころ、毎年の身体検査で
身長を測るのが楽しみだった人は多いかと思います。
年々伸びていく数字は、成長の証。
大人の階段を登っているような気がして、
ドキドキしてしていませんでしたか?
しかし、男性であれば、17~18歳
女性であれば、15~16歳で身長は頭打ちになるかとおもいます。
なのにも関わらず、大人になった今、
朝に身長を計ると、まさかの1cm伸びてる!
やったー!
なんて思いながら、うきうき仕事を終えて
家に帰り、身長を計り直すと
え・・・、
ちっちゃくなってる・・・。
なんてことありませんか?
その原因はズバリ「重力」なんです。
寝ている時も、起きている時も、
ブラジルにいても、日本にいても、
おじいちゃんであっても、赤ちゃんであっても
変わらず「重力」は平等にかかってます。
では、なぜ重力で伸び縮みするのと言われますと
ここには、「背骨」が大きく関係してきます。
※背骨は積み木のように積み重なってできています
(コンディショニングしている方ならご存知でしょう!)
ぐっすり睡眠をしているときには
「背骨」に対して「重力」はかかっていないですよね?
写真③
しかし、起きて日常生活をしている時は
絶えず、「背骨」に対して「重力」がかかります。
そうすると積み木と積み木の間が狭くなります。
なので、朝と夜とで身長に差が出るのですね!
なるほどなるほど。
これは、私たち二足動物の宿命ですね。
ということで、「重力」と「背骨」というのは
とても関係性が強く重要であります。
なので、私たちも、コンディショニングでは
①「重力」が「背骨」にかかっていない
②「重力」が「背骨」にかかっている
ということを、重要視しています。
例えば、皆様も一度は苦しんだことがあるのではないでしょうか
万歳動作!!
①「重力」が「背骨」にかかっていない
「Floor Slide」
余裕でできます!
②「重力」が「背骨」にかかっている
「Wall sit reach」
上手く万歳できない・・・。
これほどまでにも違うのです。
(スペシャルゲスト:藤井トレーナー)
日常生活では常に重力はかかっています。
なので、重力下で動作ができる状態じゃないと
あまり意味ないですよね?
しっかりコンディショニングして
重力に負けない身体を獲得しましょう!
END:2019.12.01