Integrated Movement Approach®︎とは?

  • SHARE

大浦 拓也上級Conditioning Coach

皆さん、こんにちは。
本日のコラムを担当する大浦です。

 

カラダの調子を整えるために欠かせない運動ですが、
効果を出すためには
カラダの原理原則を押さえて
運動する必要があります。

そして、
その原理原則を踏まえて
運動を体系化しているのが
R-bodyの特徴でもありますので、
そのお話をしていきたいと思います。

 

Integrated Movement Approach®︎
という体系だったアプローチ方法で
R-bodyではコンディショニングを提供しています。

どんなアプローチ方法か簡単にお伝えすると
「立位で3面に全身運動を行うこと」です。

 

では、なぜ
立位で3方向の運動をしていく必要があるのかを
カラダの機能の原理原則を踏まえ解説していきます!

おさるべきポイントは5つです!

 

1つ目「重力」

人間は必ず重力という負荷のもと生活していますね。
下の写真のように
例えば手をバンザイするというときに
寝ながらバンザイする時と
立った状態でバンザイするのは
筋肉の活動が全く違います。

寝ている時は床やベットが
姿勢をまっすぐに維持してくれていますが、
立っている時は自分の筋肉を使って立たなければいけません。

バンザイをする時に
姿勢を維持する筋肉を使いながら
バンザイすることの方が圧倒的に多いと思いますので
立位の運動が重要になります!

 

2つ目「全身の関節が正しくい動かせる」

そもそも関節が動く柔軟性が必要というのはいうまでもありませんが、
それを自分の筋肉を使って動かすことができる必要があります。
なので
プロに行ってもらうストレッチやマッサージだけではなく
最終的には自分自身で動かすことを
しなければいけないということですね!

 

3つ目は「どこかの骨を動かせば、その隣の骨も動く」です。

例えば
肩をバンザイする時は
いわゆる「肩」の骨だけで
動いているわけではありません!

肩が動けばその隣の肩甲骨や鎖骨が動きます。
肩甲骨が動けばその隣の背骨も動きます。

なので
どこかの柔軟性を上げたり
動きを良くしたいのであれば
全身くまなく運動することが必要ということです!

 

4つ目は「人間は3Dで動いている」です。

これはもう当たり前ですね!笑
決まった方向だけに運動していても
日常生活やスポーツという
3D(3次元)の立体的な動きの機能を
高められないので
前後、左右、水平に運動を
プログラムしていくのが大切です!

 

そして5つ目は
「力を出すためには一度力をためないといけない」です。

これも当たり前の話ですが
輪ゴムを指に引っ掛けて遠くに飛ばそうとしたら
一度飛ばしたい方向とは
反対にゴムを引き伸ばしますよね?

人間も同じで
例えばゴルフで飛距離を出したい場合
一度反対側にテークバックを大きくする必要がありますよね?

そして
その切り返し動作をスピーディーに行う必要があるので、
コンディショニングエクササイズでも
スピーディーに切り返す運動も必要です。

 

上記の理由から
「立位で3面に全身運動を行うこと」が重要ということです!

 

この5つのカラダの普遍的な原理原則を入れた
コンディショニングPlanを組むシステムを
「Integrated Movement Approach®︎」と言います。

 

どんな運動をするか?よりも、
なぜやるか?が大切です。

R-bodyで提供する運動は
特別な運動はなく
プランクやスクワットや腕立て伏せなど
誰もが知っている運動ですが、
一つひとつに理由があります。

そして、
その理由は人それぞれ異なります。
特別な運動をすることではなく
そこに価値がありますよね?

 

みなさんも
なぜこの運動をするのか?
を問いかけて日々コンディショニングに励んでください!



END:2023.06.20

 

ーーーーーーーーーーーー

店舗情報について
大手町店:https://r-body.com/center/otemachi/
柏の葉店:https://r-body.com/center/kashiwanoha/

カラダのくすり箱トップへ戻る
PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com